小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

振り出し

みなさん、こんばんわ。

 

本日はとあるワークショップに参加してきました。基礎的な部分をしっかりじっくりとやってまりました。学生の頃の部活やサークルみたく定期的に基礎をやる時間って自発的に作らないとならないし、自分でばかりだとどうしても自己流な部分が生まれちゃうから、外部の方としっかりと基礎をやる時間は経験値のために非常にいいなとあらためて思う。

 

今日のワークショップで、何かを発散することと削ぎ落としてフラットにやることをバランスよくやったので、自分とはこういう役者だというのが浮き彫りになった気がした。得意不得意が見え自分の癖も認識する。案外自分のことはよくわからなくて、他者からの視線で気付くことはとても多い。

 

役者として演じる時、自分がイメージする自分からスタートしがちだけど、そのスタート地点、そもそも自分がどんなやつか自分が上手く把握できてなけりゃうまい結果には結びつかないよな。当たり前なことなのかもしれないけれど、僕はこれまで自分の感性を過信しすぎてきた気がする。

今日のワークショップを反芻し基礎をまた構築し直していく。いい具合に振り出しに戻った。