小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

自分の大きさ

みなさん、こんばんわ。

 

何か綺麗なもの、美しいものが見たい。それは自然であったり美術であったり、建築や物語など、特にこれというのでなく、そのすごさに圧倒されるようなものを見たい。圧倒されて自分の小ささを実感したい。

 

普通に生活していると、気付かないうちに自意識が肥大化しているような気がする。その肥大化したものは、自分を高めたところにもっていって気持ちよくさせる。捻じ曲がらせる。

 

そんな時に、例えば満天の星空であったり、吸い込まれるような絵画であったりを目の当たりにして、自分が本来いるべき場所に立ち戻らせたい。打ちのめされたい。

 

そうやって実際の自分の大きさを把握できていないと、どこかにころころ転げ落ちてしまいそうな気がする。

 

その圧倒は、感動ということかもしれない。激しく気持ちを揺らし、軸をしっかりと定めたいということなのかも。

 

ちょっと意識的に、近いうちにそういう体験をしていこう。自分の立ち位置を定期的に修正していく。大事なことよな。