小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

意固地な性格より

みなさん、こんばんわ。

 

小さい頃から意固地な性格だった。だから、自分の中でこうと決めたら、それをどうにか続けていこうとするところがあって、それは今も変わっていない。それも、大きなことにこだわるというより、小さなこと、自分以外は気にかけないような部分に固執するところがある。

 

例えばくつ下。僕は今基本的に緑色のくつ下しか履かないようにしている。なぜそうしているかといえば、たすいちでの僕の劇団員カラーが緑だから。緑色のものを服装のどこかに常に取り入れたいなと思って、そこからしてへんなこだわりだけど、それならくつ下を緑に固定しよう、そういう風になったのだ。

 

くつ下なんて大概の人は見ていない。だから僕がいつも緑のくつ下を履いてることを知っている人はいないだろう。僕も別に気付いて欲しいわけじゃないから声を大にして言うことはない。これはもう完全に自己満足で、自分で決めたルールを自分がしっかり守っていることに気持ちがよくなっているのだ。

 

そういう些細なこだわりって、別になくてもいいと思う。むしろ変にこだわりを拗らせてしまう面倒臭ささもある。でも、自分がこだわったものがいつしか自分の中で当たり前になっているのを実感した時、自分で自分をコントロールできた気がして、それがちょっと嬉しかったりするのだ。

 

これがもっと大きな部分で、例えば毎日走るとか本をどれだけ読むとか、そういう習慣の部分でこだわり持っていけたらいいんだけど、元来の面倒臭がりから、そこはうまくできないんだよなぁ…自分がちょっと情けない。。

 

でもまぁ、自分の機嫌を自分で取るのも大事だと思うので、今日も今日とて、自分のちっさなこだわりを貫いていくのだ。