小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

邁進

みなさん、こんばんわ。

 

昨日書きましたように、まるで濃霧の中にいるような日々ですが、そんな中でも、自分の出来ること、やるべきことに邁進している人を見ると、何か目の前がぽっと明るくなるような、自分もやれることをとにかくやってみようと体の奥が熱くなるのを感じる。

 

色々な選択肢があって、そのどれが正解かってことではないけれど、何か自分の生きるに関わることを選び取った人はとても力強く見える。その生きるというのは、経済的な部分だけでなく、自分の根幹に関わる部分での生きるという意味である。

 

もちろん、一見すると何かしらの行動を選び取っていない人だっている。そういう方であっても、やらないことをやるという選択をしているということだってあって、そこは行動云々ではなく、つまりは選び取るという行動に出た人ってのはやっぱりすごい。

 

僕が所属するたすいちは今年10月に公演があって、今のところは開催に向けて着々と歩みを進めているところである。なんなら、来年の6月にある公演に関する部分でも動き出している。

そこには劇団の仲間がいて、それぞれがしっかり選び取った未来に向かって動いている。自分もみんなに置いていかれないように自分の気持ちに従って動いているけれど、そこはみんなの力強い姿があるからこそ奮い立っているところは大きい。

 

それでも、自分がやっていることに迷いが出てきてしまうことはある。志し強く持った次の瞬間には、弱気に後ろを振り向いたり立ち止まったりしてしまう。僕個人として、劇団員ということもあって、自分たち以外の動きばかりが目に入ってしまっている部分はあるのかも。そんな中で、Twitterだったり話を聞いたりで周りの方々の活動を聞いたり目にしたりすると、こんなにも自分の運命を切り拓こうとしている人がいるのかと嬉しくなるのだ。

 

そんなことを今日は一段と強く感じた日だったのでした。また明日のたすいち劇団ブログでちょっと詳しく。