たすいち
みなさん、こんばんわ。
7月7日にわれらがたすいちが参加いたします、
観劇三昧×Mixalive TOKYO
『池袋 ポップアップ劇場』
~特別な水曜の夜にはショートに4劇団を観劇三昧~
参加団体がですねたすいち以外に、日本のラジオ・なかないで、毒きのこちゃん・柿喰う客となっているわけです。
世代的に離れていないけど作風は違うから、案外かぶってるようでかぶってないから、お客様としたらとても楽しいバラエティパックだと思いますよ。
そして、たすいちを見たことない方がたすいちに触れる機会となると思うので、ぜひたすいちを覚えて帰っていって欲しいのですよ。
ということで、たすいちってこんなだよってのを、小太刀の独断と偏見で書いていきます。
ホームページに載っている劇団紹介はこちら。
基本エンタメな舞台。全部が全部ではないけど、超能力者や魔族や天使や悪魔、透明人間や陰陽師なんかが出てくるファンタジック要素は多かったりする。といってそういう要素がストレートに出てくるわけじゃなく、そこは「ありえない」を「ありえる」にする屁理屈が入ってくる。なんかAからBへと進むストーリーがあるとして、その流れがわかりやすくてシンプルなものだとしたらたすいちは、AからA´を通ってB´にいきBへと辿り着く、みたいな道を辿る。わかりやすさはあれど、全部が全部すんなり理解できないというか、見ている時や見終わったあとに日常に小さなフックを残していくような作風、な気がしている。
あとたすいちに出てくるキャラクターは漫画ちっくだと言われる。たしかに誇張されてるような部分はあるし、上記のようなファンタジックな役だとしたら普段の人間的テンションとは違う部分はあったりする。でも、ただハイテンションだったり、心情を無視して突き進むなんてことはない。むしろやり取りや関係性、役としての生理なんかは随分気をつけて作っている。けどまぁ、魔族や天使や悪魔なんかが人間とは道理が違ってくるわけで、そこは人の想像の範囲外の動きや考え方をすることはあるけども。
一見わかりやすそうで、案外見た目通りにいかない作品が多いかも。
今回の「名前のない名前を呼ぶ冒険」も、あらすじにまとめたら簡単でも、そこに乗っからない情報に意味があったりする。
要はね、見て欲しいのです。たすいちってこういう劇団なんだと知って欲しい。ちゃんと理解してもらえるように頑張りますからね!
さいごに、魔族だった自分を置いておくか。