いずれ終わりがくる
みなさん、こんばんわ。
今日、結構衝撃的なニュースを見た。こちらです。
東急ハンズ、池袋店閉店へ 9月下旬、老朽化で(共同通信) - Yahoo!ニュース
大学生の時には随分お世話になりました。
劇団テアトルジュンヌ時代、ちょっと足りないものが出てきた時に、よく稽古着のまんま買い出しに行ったものだ。これどこに売ってるんだろうって品物も、大概東急ハンズにはあった。だから、とりあえず東急ハンズに行っとけばといった感じであった。
演劇に関わることだけじゃなく、待ち合わせまでの時間潰しにふらっと立ち寄ったりもしたし、友達と遊んでいて、別に目的もないのにウィンドーショッピングしに行ったりした。
東急ハンズには、多種多様な物珍しいものがあって、しかもトレンドの先端のものが揃っていたので、そこをふらりとすればある程度世の流れがわかる、ような気がしていた。都会に出てきて日の浅かった僕には、世間と自分を繋ぐ架け橋のような場所だったなと、今になってみれば思う。
大学生活の大半を過ごした池袋、そして上京して最初に馴染めた場所であった池袋、そんな池袋にあって東急ハンズは、自分の大学生活においてかなり重要なスペースを占める存在であった。
そんな青春の1ページに欠かせない池袋店の閉店は、青春の幕が下りるのを実感するような寂しさがありますね。
何事もいずれ終わりがくる。そんなことをあらためて実感する出来事であった。