小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

金曜ロードSHOW!

みなさん、こんばんわ。

 

昨日の「金曜ロードSHOW!」は「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」でしたね。ちょろっとしか見なかったけれど、懐かしかったな。当時映画館で見たな。どんな内容だったか忘れちゃったけど、面白かった記憶はある笑。

 

名探偵コナンのアニメ、始まったばかりの時は毎週欠かさずに見てたな。映画も4作目くらいまでは映画館に行って見てた。でもいつの頃からか、たぶん中学生になったくらいからか、次第に見なくなっちゃったんだよな。まさかこんだけ長寿な作品になるなんて。原作も追っかけてないから今どうなってるのか。まだまだ続いていくのかな。

 

アニメの最初のOP、「胸がドキドキ」好きだったな。当時はあまりロックを聞いたことがなくて衝撃だったし、サビで「胸のドキドキ」というフレーズが出てくるのが子ども心に面白いなと思っていた。大人になって聞くと、ロックなかっこよさもさることながら、歌詞の意味合いにはっとさせられる。

「子どものころにわかりかけてたことが、大人になってもわからないまま」の部分は、子どもの時と今ではだいぶ感じ方が違うな。

 

あと歌詞の最初の「百年ぶりの世紀末〜ひさかたぶりの世紀末〜」という部分、世紀末という聞き慣れない単語から、いったいどんなことが待っているのかと胸躍らせた。当時ノストラダムスの大予言も流行っていたし、21世紀になったらとんでもない変化が待っているんじゃないかと思っていた。実際21世紀になって、劇的な未来感のない今に、あの頃感じたドキドキは懐かしくも物悲しさがあるなと思ってしまう。あの頃にはもう戻れない、その言いようのない切なさ。

 

昨日しっかり見なかったから、あらためてちゃんと見たくなってきた。違う劇場版も見てみよかな。