小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

懐かしの雰囲気

みなさん、こんばんわ。

 

今日不意に、祭りに行きたいと思った。おっきな祭りじゃなくて小さいものでよくて、地域に密着したものに行きたい。

 

去年はあまり祭りができる状況じゃなかったですからね。近所の祭りは開催されていたけれど、どうも躊躇しちゃいましたし。コロナ禍じゃなければ行ける時は行ってたんですけどね、こればっかりは仕方ない。

 

去年一年お祭りと縁がなかったってのと、今年まだ初詣に行けてないってのが相まって、今急に祭り欲が顔を出しているみたいだ。初詣もお祭り感ありません?屋台が出るし、人がいっぱいで賑わってるし、何よりポジティブな気が充満して、そこがお祭り感を特に感じさせる。

 

祭りといえば地元のお祭りにはこの歳になっても行きたいなって思う。

地元には夏と秋に祭りがあって、上京する前ではほぼ毎年行っていた。でも上京してからはタイミングが合わず、数年前に一度秋祭りに行った限りで、それ以外は全然行けていない。その祭りに合わせて休みを取るってのもどうなんだろって考えちゃうし、大概稽古や本番がかぶるから行けないんですよね。

今行ったとして、昔のように楽しめないような気はしている。当時楽しめていたのは、同級生とわいわいしながら行くっていうその雰囲気込みのものだったと思うので、今じゃきっと、一通り眺めて終わりってなっちゃうのだと思う。それでも、祭りに行くって行為そのものが今の自分には必要な気がして、それが地元のお祭りならなおよしと思うのだ。

 

こういう風に書いていて、結局行かないって未来が見える。いや、書いたからには近所の祭りには行こう。開催は夏だ。その頃には、今の状況が収まっているといいけれど。