小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

22世紀のロマン

みなさん、こんばんわ。

 

昨日、初詣に行きました。いつもなんだかんだ遅くなってしまう初詣、それを2日に行けたのは、個人的には幸先いいなといったところです。

お詣りしたらやっぱりおみくじ。今年は小吉でした。小吉ってのはどうなんでしょう。なんともコメントのしづらい感じといえますが…それでも、上には上があると思えば、ここからあとは上るしかないなといったところですかね。

 

昨日テレビでドラえもんひみつ道具に関する番組をやっていて、ついつい見入ってしまった。

ドラえもんに出てくるひみつ道具、それの中で今実現しているもの、しつつあるものを取り上げた番組。22世紀のひみつ道具、まだまだ実現するのは程遠いもんだろと思っていたけれど、案外近しいものが出来上がっていたりするんですね。今の科学技術すごいな!

たしかに考えてみたら、今では当たり前なスマホだって、ちょっと昔からしたらとんでもない未来ガジェットだものな。そんな風にこれからも、とんでもない発明だって僕らはすんなり受け入れて当たり前にしてしまうのですね。

 

その番組を見てから無性にドラえもんの映画が見たくなって、今日見ちゃいました、「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」この映画、見たことなかったんですよね、公開した時はもうドラえもんの映画を見に行かなくなっていたので。

今回ドラえもんの映画を新鮮な気持ちで見てあらためて思うのが、その物語の運びのうまさ。ドラえもんの映画は、1時間半くらいの中にしっかりと起承転結があって見やすい。ご都合主義なところはあるけれど、深掘りすればいくらでも掘れるところをあえて無視することで、物語をスピーディーにしている。あと、大人になったからなるほどなと思ったのか、伏線の出し方や何気ないシーン(それでいて無意識な部分に印象を持たせるシーン)の挟み込みの仕方が、しつこくなくさらっとしていて、それでいて記憶に残るっていう高度さがあって惚れ惚れとしてしまった。たしかに、子供たちの方が面白い面白くないにシビアだから、それを飽きさせないようにするには相当なテクニックが必要だよなぁ…!

 

物語自体も大変良くて、思わずうるっとしてしまった。フー子、可愛いね。のび太くん、やっぱりあんたすごいよ。

なんか、ドラえもんを見返したくなってきたな。