小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

頑張るを、シンプルに、頑張る

みなさん、こんばんわ。

 

先日、たすいち「足がなくて不安」の顔合わせでございました!

 

f:id:kantoku87:20191003204906j:image

 

マッチングが楽しみになるような、どんな化学反応が起こるかわくわくする、そんな座組だと思います。ここに細田こはるちゃんと中野亜美ちゃんが加わります。

 

本番は12月頭と少し先ですので、それまで覚えておいていただけたら嬉しいです!

もう少ししましたらチケット発売となりますので、しばしお待ちくださいませ。

 

その前には僕は「息を止めるピノキオ」ですね!

f:id:kantoku87:20191003205439j:image

f:id:kantoku87:20191003205550j:image

 

加速度的に稽古が進んでいまして、目の前に映るシーンは色合いを増していき、どんどんとシーンが立ち上がっていきます。

 

初演に出ているので、素敵な物語であるのはわかっているのだけれど、だからこその怖さというか怖気ずきもあったりする。再演って多かれ少なかれそういうところはある気がするのだ。一度物語は完結しているわけで、蛇足にはならないだろうかという心配。

でも、初演とは環境も出演者も違うわけで、その新たな化学反応は純粋に楽しみではあります。

 

舞台をやっていると、どんなに言葉を尽くしてもやはり最終的には見て欲しいというところに行き着いてしまう。

舞台はライブだからと、ありきたりな言葉もどうかと思うけれどやはりその通りで、映画や小説のように、好きな時に好きなように楽しむことはできない、それが舞台だ。そりゃ映像に残すことはできる。けれども、その日その時その場所で得られるものが十二分にパッケージングできるわけじゃないのだ。

 

そいじゃあ見てもらうようにする努力をせねばとなるわけで、その努力とは果たして何なのだろう。

マーケティング的にね、戦略は色々あるのでしょう。特にこのネットワークが発達し、逆に個人が浮き彫りになる時代には。それでもそれでも、面白い作品にする、以外に突き詰めれば方法はないような気がして、そう考えれば、より良い作品にするための努力といえば、稽古を頑張る以外にほかないのだ。稽古にむけて準備して、実際に稽古して、それの復習をちゃんとして。当たり前を当たり前にやって本番に備えねばならないのだ。

 

だから今日も明日も頑張る。頑張るとは単純で簡単な言葉でしかないけれど、しっかりきっきり丁寧に、やることをやるのだ。

 

その成果の「息を止めるピノキオ」ぜひ観に来てくださいませ!

 

filamentzプロデュース「息を止めるピノキオ」
2019年10月18日(金)~23日(水)

@新宿シアター・ミラク

 

詳細はこちら

http://tasuichi.wixsite.com/tasuichi/blank-11

 

予約はこちら

https://www.quartet-online.net/ticket/pinocchio2019?m=0nibbdj