小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

買うか買わないか、それが問題だ

みなさん、こんばんわ。

 

絶対に必要ってわけではないし今すぐ買おうってわけではないけれど、ああこれいいな欲しいなとネット通販のサイトで洋服をだらだら眺めてしまう。なんならお気に入りしちゃってあとはカートに入れて買うだけ、みたいにしてる服もある。でも結局買ってない。そんな状態で何週間も過ごしている。

 

コロナ禍であまり外に出かけなくなったからか、私服を着る機会がガクッと減った。バイトでは制服を着るしバイト先までの移動も制服的におんなじようなのを着まわしている。だから決まったもの数種類のルーティンで済んでいて、それ以外の服は月に数回って感じになっている。

 

そういう生活に慣れてくると、毎日おんなじような服を着ているのも苦じゃなくなってくる。考えてみれば学生のころは制服ばかり着ていたわけだからおんなじようなもんで、この歳になっても慣れてくればなんてことはなく過ごせてしまうんだな。

 

そんな状況だから今持っている服で事足りるんだけど、気持ち的には新しい服が欲しくなっちゃうんですよね。ということでネットサイトの徘徊がはじまってついつい買った時の妄想なんかして眺めてしまうのよね。お金はやっぱりあるわけではないけれど。

 

必要か必要じゃないかでいえば後者の方で、そんな無駄と言っちゃってもいい服を買うのはナンセンスだけれど、そう言って割り切れないのも人間の性ですよね。いやいやこれは後々必要になる、今買わないと後悔するからと自分で自分に暗示をかけて買っちまおうと仕向けたりもする。ただ今のところ理性が優ってポチってはいないけど。

 

案外ね、こういう風に悩んでる時間ってのも楽しかったりするんだよな、後から考えれば。今のように悩んでる状況なら、いつかどうかなる未来を思い続けることができるわけで、それが買うにしても諦めるにしても決断しちゃうとひと所に未来が収束しちゃう。それはちょっとつまらなく感じてもしまうのよな。

 

はてさてどうしようかな。買おうかな買わまいかな。わくわく。