小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

変わり映えしない

みなさん、こんばんわ。

 

物欲は人並みにある方で、特に洋服に関しては高めなのだけど、家にある洋服の枚数を考えて(あと金銭の問題もあって)その物欲を抑えこむことがよくある。新しい服を一切買ってないわくじゃないけど、いくら持っていたって着るのは自分一人、そう考えると服を買うのが虚しい気がしてきてしまう。

そういうことを繰り返しているもんで、ワードローブは毎年変わり映えしない。今着ているシャツももう5、6年着ているけれど、まだまだあと数年は現役でいけそうだ。

 

今ある服がダメになったら買い替えようと思っても、そうそうダメになることもない。もしほつれや破れができたとしても、案外補修で乗り切れる。そうするとさらに捨てるタイミングが少なくなってくる。補修によって逆に愛着が湧いたりするしね。

 

補修してまで着続けるってのは、SDGs的にはいいことなのかもしれない。でもそのためにやっているわけじゃないし、結果的にそうだとしても、それはあくまで個人の気持ちの問題としてやっているだけだしね。

 

ときたま物欲が爆発して、今ある洋服全部一掃して新しいのにしてやる、なんて考えたりもする。そこまでいかなくたって、新しく何かは買いたくなる。でも愛着のある服を見れば、捨てちまおうって気持ちは萎んでいく。

 

新しい服がほしい、今ある服をずっと着続けたい、その間でシーソーを漕いで、結局今日もどこにも進まないのだ。なんてことはない話。