小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

転換点

みなさん、こんばんわ。

 

アメリカ・カリフォルニア州にあるディズニーランドが年間パスポートの販売を終了するというのだ。約40年も販売していたものが終了する。原因はもちろん新型コロナだ。

 

新型コロナが流行し始めた昨年から、何十年と続いてきた企業やお店が倒産したり、何十年続いている行事が初めて中止になるといったニュースをよく見る。これまで当たり前だと感じてしまうほどに長く続いていたことが明日になったらぱたと途切れてしまう。そんな少し前には想像もしなかったような出来事が起きている。人間の営みの転換期になるであろう今にいるのだということを改めてひしひしと感じる。

 

そんな大きな転換点であっても、前向きな切り替えではないから喜ばしいことではないし、明日がどうなるかも見えない不安の中では、転換点だなんて知ったこっちゃないやって感じだ。

 

でもこの今移り変わっている現状を、あぁ移りゆくなぁと眺めているだけじゃダメなのかなとも思っている。転換点であるのなら、世の中の変わり様や今この状況で自分は何を思うのかって部分はしっかりと覚えていて記憶に残しといた方がいいのだと思う。それがこの後の時代を過ごしていく上での礎になっていくんじゃないかなって気がしているのだ。考え過ぎかな。

 

というか、今この大変な状況で大変な思いをしているなら、その分の見返りが欲しいなって思っちゃうのだ。辛く苦しいなら、それを耐えるれるほどの何かが欲しいのだ。だとしたらそれは、今のこの経験が、後々の自分の役に立つっていう思いなのかななんて考えるのだ。

 

今こうやって文字に残しているのも後の自分に役立てばこその部分はある。文字として残して、今考えていることを忘れないように。

未来の自分がこれを読んで何かに役立ててくれたら嬉しいもんだな。