小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

身体が資本

みなさん、こんばんわ。

 

社会人の時に健康診断をして、心電図で再検査になったことがあったなというのをふと思い出した。やった時期が今ごろだったから思い出したのかな、あの時は気持ち落ち込んだなぁ。健康診断した他の部分は問題なかったのに心電図のところだけ、ようは心臓ってことなのかな、そこが再検査で。どうして再検査かの理由が書いてないから心当たりが思いつかない。しかもタイミングが悪くて、結果が出たのが年末間近だったから再検査が年明けになってしまう。それも年明けすぐにできるわけでもない。3週間近くを「再検査」の身体だと思いながら過ごさなくてはいけなかった。あの時の正月は、心の底から新年あけましておめでとうとは思えなかったな…笑

 

結果としてはなんともなかった。それはそれでよかったのだけど、面白いもので、自分が何か病院かもと言われると、そういえば前から痛みがあったかもなんて、なかったものをあったと思い込んでしまうのですよね。身体の中のことだから確かなことがわからないからとはいえ、感覚というのは曖昧なものなんだなというのをその時思い知った。

 

逆に今は健康診断をまったくしていないから、もし何か病があったとしてもわからず、いやいや大丈夫と、ネガティブな部分を無理矢理ポジティブに考えているところがあるかもしれない。シュレディンガーの猫じゃないけれど可能性は収束していないからどうとでも考えられるので、うまいこと見て見ぬふりができちゃっているなとは思う。

 

30代、20代に比べれば身体のケアが必要になってきた。こういうご時世なのもあるし、役者は身体が資本、なんとかなるさでは立ち行かなくなってくるよな。

寒さが身にしみる。まずは風邪を引かぬよう心がけていこう。