小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

勝手なイメージ、30代

みなさん、こんばんわ。

 

最近、頭のキャパシティが少なくなってきている気がする。新しい知識をいれたり何か深く考えたりすると頭がぼんやりと重くなることが多くなってきている。これまで頭を使ってこなかったんだなというのをしみじみと実感させられる。

 

随分今までは感性を優先に生きてきた。それがよくないとは思わないけど、知らず知らずのうちに気付けばいい歳になってきて、思考を巡らして答えをださなくてはならん局面が増えてきた。なのに、それに向けての経験値をしっかり積めていなかったみたいだ。歳相応の考えができているのか不安になる。そもそも歳相応の考えとはなんぞやってかんじではあるが。

 

演劇をしている人以外の同年代と関わることがあまりなくて、普通の30代とは何を考え何を感じて生きているのだろう、気になる。勝手なイメージ、30代にもなれば大人の階段をぐっと上がっていくと思っていて、そうなればそれに伴っての思考の発展があると思っていた。でも、なんだか自分はそうでもない。なんてこったい、これは僕だけの問題か。それともこういうもんなんか。ということで、30代というのがどんなもんかを知りたい。

 

歳を取れば取るほど考えることが増えていく。小さい頃からすれば、歳を取るにつれて生きるのが簡単になるのかと思っていた。そんなこともないもんだ。むしろどんどん大変になってくる。こいつぁもう、頑張ると簡単に言うのではなく、きちんと気を引き締めなあかんな。