はじまりの不思議
みなさん、こんにちわ。
前のブログであんこが好きだと書いたけれど、早速昨日もあんこを食べた。あんことバターを挟んだパン。あんことバターの組み合わせって罪なものですよね。甘みと塩加減が絶妙で、ぱくぱく食べてしまう。
この2種類を掛け合わせたもの、今ではポピュラーかと思うのですが、考えてみれば面白い組み合わせ。海外のバターと日本のあんこを合わせるという発想はなかなか出てこなそう。そもそもの塩味と甘みの組み合わせってのもまた面白いところではありますが、スイカに塩をかけたりするし、この部分は昔っから考えられている組み合わせなのでしょう。
バターとあんこ、どういうきっかけで組み合わせたのか。気になるところです。
海外のものを日本風にアレンジしてポピュラーになっているものってわりかし多いですよね。上記のあんこを使ったパン、あんパンなんてまさにそうですし。
パッと思いついたのがカツ丼。カツの料理がそもそも海外のもので、それを甘いつゆと卵でとじるってのはけっこう大胆な発想だ。
トンカツのもとは、仔牛を使ったカツレツからきているそう。それを日本で馴染みのある豚肉変えたというわけだ。トンカツがカツ丼になったのは、冷めたトンカツを美味しく食べるにはって考えから生まれたらしい。そのシンプルな考えが、ここまで定番な料理になるとは、当初作った人は思いもしなかったろう。
組み合わせではないけれど、その料理の初を考えた人の思考って気になるところだ。
昨日パンを食べていて、まずこの小麦を小麦粉という粉にして使おうって考えがそもそもすごいなと思った。そのままで食べないですりつぶして使うんだもんな。しかもそのやり方は紀元前からあるという。何を考えてすりつぶして、こねて、焼いたのか。米はそのまま食べるというのに。
そんなことをふと思ったのでした。