小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

旅行に行きたかったけれど

みなさん、こんばんわ。

 

今日もなかなかに心地の良い陽気でしたね。窓を開けていると気持ちの良い風が入ってくる。小学生の時の夏休みのプール終わりを思い出すような日だったなと思う。

 

思い返してみると、こんなに学校も仕事も稽古もない日々って小学生以来かもしれない。中学生から休みといっても何かしらはあったもんな。

あの小学生の時の、純粋にただ毎日を楽しんでいた日々を今あらためて感じられるってのもなかなかにいいもんだな。

 

本当は、今月末か来月頭くらいにイギリスにでも旅行に行こうかと思っていたのです。昨年の秋くらいから考えていた。航空券やホテルの予約はしていなかったけれど、格安航空券調べたり、どのホテルにしようかなと物色したりもしていた。この時期はオフシーズン気味なのでぎりぎりでもなんとかなるだろうと考えて予約を遅らせていたのだけれど、それが結果的に功を奏したといった具合になってしまった。

 

こうなってくると、次いつ海外旅行に行けるのだろう。そもそも国内旅行すらままならないだろうしな…。8年ぶりくらいの海外旅行。今こそチャンスと考えていたが、いやいやチャンスどころかといった具合だものな。

 

今回のイギリス旅行、原点回帰みたいな心持ちがあったんですよね。僕イギリスが好きで、今まで3回行ったことがあるんですけど、その好きなイギリスに久しぶりにまた行くことで、自分の好きを通して自分を再確認できるかなと考えていた。

 

好きなイギリスに行くことができなくなって自分の好きに触れることができなくなったけれど、その代わりに今、そもそも自分の好きとはといった根本を考える時間ができた。そして今日みたく、純粋に好きに向き合っていた子供時代を振り返る瞬間に出会えたりしている。イギリスに行けなかったのは残念で仕方ないけれど、これはこれでありなのかもしれない。