小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

薄靄のベールの下で

みなさん、こんばんわ。

 

もう明日で7月も終わってしまうのですね。公演があったからか、なんだかあっという間の1か月でありました。

 

新型コロナウィルスのせいか、1日に使うエネルギーが以前の1.5倍かかっている気がして、一日が終わるたびに、あぁ今日もよく生きたなぁなんて思ってしまう。といってそんな大層な生活は送っていないけれど、それでもどこか精神的にか負担がかかっている気がするんだよな。

 

そんなだからか、精神的なダメージもあいまって、今までよりも時間が詰まって感じられ、それで月日の流れが早く感じるのかもな。知らんけど。

 

新型コロナウィルス、これから世界はどう進んでいくのだろうか。きっと今年いっぱいは今と変わらない状況が続いていくのだろうと腹を括っている。でもそれも、来年はきっと治療方法が確立されワクチンも見つかるだろうと楽観的に思っているから、願っているからそう思えている。来年になっても状況に進展が見えなければ、これはもう途方に暮れてしまいますよね。

 

今世の中を覆っている気落ちしてしまうような薄靄のベールの下で、それでもそんな中だからこそ白黒がくっきり見えてきて、自分がどう進んでいくべきかがよりはっきり見えてくるってのはあるとは思う。自分を見つめるいい機会ではある。ただそうはいっても、いつまでもこれはいい機会だと割り切り続けるのは難しく、何か先にご褒美のような喜ばしいものを求めてしまう。

 

なんか最近はこんなことを心の隙間に抱えながら過ごしている。

来年はもっと心置きなくハッピーになれる年になったらいいなぁ。いや今年なったっていいんだけどね。