全てに押し並べて
みなさん、こんばんわ。
たすいち
「キズツクキカイ」「お湯で流して」
両作品とも昨日終演いたしました。
ご来場くださいましたみなさま、この公演を気にかけてくださったみなさま、そしてこの公演に関わってくださった全ての方に御礼申し上げます。
公演は終了しましたがここで終わりではなく、ここから2週間は様子を見なくてはならない。いや、普通に生活のことを考えるならそれ以降だって気をつけていかなくてはならない。それが新型コロナウィルスの在る世界なのだな。
この公演に関する思いは結構これまでのブログに書いてきていてもうその通りで。その上で言えるのは、この公演はみんなで作り上げてきたんだなというのをいつも以上に感じたということだ。
誰かだけが頑張ったのでなく、みんなで頑張った。むしろみんなで頑張らなくてはここまでこれなかったともいえるけれど、そういう後ろ向きな意味合いじゃなく、みんなでやってきた。それは公演に携わるこちら側だけの話でなく、お客様もそうですし、観劇を見送ったみなさまも含めてという話で。いやお客様に対して頑張ったという言葉は失礼にあたると思いますが、無礼を承知で一緒の括りで書かせてください。何かを作るというのは、何かが成り立つというのは人の力があってこそなのだというのを強く実感した。
でもこれは、今回だからこその特別な話ではないのだろう。そして新型コロナウィルスが在る世界となったこれからの話でもなく、今までもそうだった事なのだ。だけどどうしても目に見える部分しか話しを聞く部分しか気付いていなく、そこで満足しちゃっていた気がして、単純に個人的に反省だなと思っている。
なんかそう考えると、もう全てに押し並べて感謝だ。自分にもしっかりとありがとうを言って、そしたら自分の向こう側にある全てに感謝だ。
…本当はね、これをちゃんと言葉にして相手に伝えていかなくちゃなのだけど、ここはもう自意識が優って口籠ってしまう。。これはもうよくないところだ…反省だ。
明日は作品について考えたことを書こうかな。
それではおやすみなさい。