小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

なるようになる

みなさん、こんばんわ。

 

明日から4連休ですね。といっても自分的にはあまり関係ない感じだし、世間的にも不要不急の外出はちょっとという感じだ。そういえば本来なら今日からオリンピックだったんですよね。まさか今このような状況になるとは。なんだかパラレルワールドに迷い込んでしまったような気がしてくる。

 

非日常の演劇の世界から戻ってきたわけだけど、新型コロナがある今もどこか非日常な雰囲気があるので、しっかりと日常に戻ってこれた気がせずふわふわした感覚がある。

 

はてさて今年の下半期はどうやって過ごそうか。今のところ次の出演がないのでだいぶのんびりな感じになりそうだ。本当ならここでどっか旅行にでもって思うのだけどそうもいかないわけで。となると何をしようかしら。何かしなくちゃいけないってことでもないし、ただただ日常生活を営んでいけばいいんだけどね。

 

これまであくせく動いてきた気はしていないのだけど、それでも新型コロナの自粛があって、むやみやたらに動かないことに随分慣れた。ある程度世の中に動きが出てきた今、何かしなくちゃなのかという焦りはないけれど、その代わり、焦りを感じないことに一抹の不安をおぼえたりする。のんびりに慣れ過ぎてしまって動き出せなくなってしまっているんじゃないかという不安。

 

人生において、何かしらしなくちゃならないってことはないだろうなと思っている。何もせずにのんびりとな生活だって有意義な人生だ。それでももしかしたら何かアクションを起こしていたらより楽しいことが待っているかもしれないとふと考えると、のんびりまったりしているのはもったいないんじゃないのかと思えてくるのだ。

 

こう書いていても、これからもきっと予想通りにはいかなくて多少なりとも起伏のある人生が待っているのだ。今までがそうだったようにこれからも。転がるように人生を楽しんでみる。それでいいんだよな。今自分がどこにどうやって立っているか、それを見失うことがなければ。今ふわふわした感じだったり不安を感じていたりしているその部分がわかっていれば、あとはどうにかこうにかできるもんさ。なるようになる、それが大事なのだな。

 

だからやっぱり、これからが楽しみだ。