シンプルイズベスト
みなさん、こんばんわ。
たすいち「キズツクキカイ」の稽古が本格的に始まっている。
複数人と会うのが久しぶり、そして対面での稽古も久しぶり、そんな久しぶり×久しぶりな時間はとても充実して楽しいものだ。やっぱり芝居ってのはいいもんですなぁ。
稽古場に歩いている時にふと、あっ今自分の日常が始まったって感覚があった。何かがことんと音を立ててゆっくりとまわりはじめたような、そんな感覚があった。この約2か月を経てたどり着いた僕の日常は、なるほどここなのかとしみじみと感じ、少し迷子気味だった日常感覚がはっきりしてきたことでちょっと気持ちが楽になった。
こんな状況だからというのは本当はなくて、こんな状況だとしてもやることはおんなじで目指すところは変わらない。いくつかのアプローチの違いは出てくるにしても、その本筋はおんなじはずなのだ。いや、おんなじじゃなきゃいけないんじゃないかな。
物事は基本、シンプルに限る。複雑に見えちゃっている時は、なんか他のいらない部分を気にしちゃっているんだろうと思う。
なんかそんなシンプルイズベストを実感できた瞬間に感謝である。