小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

今までとこれからでさあどうしよう

みなさん、こんばんわ。

 

今日スーパーに行った。久しぶりにホットケーキを作りたくて、この機会にとホットケーキミックスを探してみたら売り切れていた。そうかと薄力粉を見てみたらこちらも売り切れ。なるほど小麦粉は便利だし同じようなことを考えている人が多いのだろうなと諦めて帰ってきた。もう少し遠めの大型スーパーだったらあったかもしれないが、そこまで固執するものでもなかったし。

 

スーパーもそうだけれど、営業しているお店を見るとなんだかホッとする。外から見えるお店の明かりは、内情は別としてそれだけ見れば今までと変わらないものに見える。そこにこれまでの日常が感じられて胸が温かくなる。特に休みのお店が多くなっている今は、その明かりがオアシスのようにも感じられるのだ。そこには、営業しているかの善し悪しは関係なくて、単純に今までと変わらない日常の風景に僕個人が感慨を覚えるということなのです。

 

この間Twitterに上がっていたのを見てなるほどと思った事柄がある。今まではお尻とかが見られたら恥ずかしいものとなっていたけれど、それは服などで隠すのが前提だったからで、これからマスクをして口元を隠すのが普通になってくると、今度は口が見せてはいけないもの(語弊を恐れずに言えば卑猥なもの)になるのではないかということ。なるほどそういうことも起こりうるかもしれない。少なくとも、口を見せる躊躇いみたいなものは芽生えてきている気もしないではない。

ただ、口が見せてはいけないものになるかどうかが重要というよりは、価値観とか常識というのは不変んではなく簡単に移り変わる可能性を含んでいるという部分にハッとさせられたのです。諸行無常、世の中は移ろっていくもんなのだな。