小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

5月になって、暖かくなって

みなさん、こんにちわ。

 

5月に入ってだいぶ暖かくなってきましたね。日中なら半袖でもいいくらい。むしろ長時間歩いていると汗ばんでくるくらい。

 

実は自分、4月の末の方は少し落ち込んでいた。ブログの内容もちょっと思い詰めたようなものが多くなっていたかと。やはりコロナの影響による今後のことを考えると鬱々とした気持ちになっていた。

 

それが5月に入って、なにやら気持ちがスッキリしている。まだまだ不安は尽きないし、暗い気持ちがまったく無くなったわけではないけれど、気分はだいぶ明るくなった。

 

たった数日でなにが変わったのだろう。依然コロナの不安は無くなっていないし、特段生活に変化はない。じゃあなにが理由かなと考えてみると、もしかしたら暖かくなったからかもしれないと思い至った。たしかに、4月末は寒かったもんな。急激に暖かくなって、気持ちも朗らかになったのかもしれない。そう考えると、単純でよかったなと思う。

 

つくづく、気持ちというのは不変ではなく移ろいやすいものなのだなと思った。今回みたく暖かさで変わってしまうのだから。そういえば夜だと気持ちが後ろ向きになりやすいという。理由は忘れてしまったけれどきっと陽のひかりのあるなしってことだと思うのだけれど、そういう日常の中で当たり前に起こる変化にも気持ちは左右されるものなのだな。

 

人生楽あれば苦もあるさ、じゃないけれど、プラスなことがあればマイナスなことも起こる。どっちかだけってことはない。それと同じく、気持ちや気分だって、プラスな感情だってマイナスな感情だってコロコロ変わる。数日前どころか、数分前数秒前の自分とさへ同じ気持ちでいるかどうかわからない。そう移ろいやすいということは、自分の感情というのは絶対ではないということで、移ろってこそ正しくてとなれば、自分の感情に左右されて一喜一憂するのはどうにも勿体無い。そんなことを、数日間の自分の心の変化で感じた。