小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

昨日と今日のこと

みなさん、こんにちわ。

 

昨日、ZOOM飲み?をした。軽い近況報告をする会みたいなものを、2時間ないくらいの尺で。家に居ながらの飲み会というのは気持ちが楽でいいし、各々の日常がたまに垣間見えるのも普段の飲み会ではないものなので新鮮でよかった。対面とは勝手の違う部分に戸惑いはあれど、気軽にコミュニケーションが取れるというまたやってみようかなと思えるハードルの低さがいい。

そう、気軽に複数人と顔を見合わせながら話せるというのは、このステイホームでソーシャルディスタンスが叫ばれている中では非常に救いだ。僕はあまり1人を苦にしないけれど、それでもこの状況の中でからっきしに平気だというわけでもない。前にブログに書いたようにもやもやは積もっていく。そんな中ZOOM飲みをやって、自分は1人じゃないと視覚的に感じ取れることに勇気をもらえる。みんなでしっかり生きているじゃないかと実感が持てる。

 

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近所のコンビニに行った。今月末で閉店になるコンビニ。このコロナの影響かはわからないけれど、ちょくちょくお世話になっていたところなので残念だ。

閉店まで残り数日ということもあって、ほとんど商品がない。剥き出しになった骨組みのように、すっからかんになった陳列棚が置かれている。1週間前くらいにきた時はまだ商品があったが、目の前の光景に時の流れを感じる。

この閉店がコロナの影響じゃなかったとしても、時節柄関係して見てしまう。実態としての影響力を見てしまうと、胸の奥にじっとりと張り付く、タールのように黒くべったりとした恐怖を感じる。他人事ではないのだぞ、そう誰かが言っているように言葉が頭に響く。

あまりに過敏なのはよくないが、意識的な能動的の防衛は必要だ。そう気持ちを引き締める。