小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

しっかり目に焼きつけて

みなさん、こんばんわ。

 

はてさてブログに何を書こうかなと考えて、なんだかあんまり話題がないなとなってしまった。日々をそれなりに楽しんでいるけれど、この自粛傾向の中で活動的にはなれなくて家でまったりしていることが多いので、起伏に乏しい毎日になってしまっている。それでいいんですけどね、こうブログにってことを考えると、書けることがあまりないなという。

 

Twitterを見れば、色々な情報が錯綜している。あっちで言っていることとこっちで言っていることが全然違ったりする。何が正解っていう明確なものがないから仕方ないのだろうけれど、そういう情報の錯綜や意見の食い違いによる言い合いを見ていると、心が少しずつすり減っていくような気がしてしまう。

 

どうしても今のこの状況を避けて通るわけにはいかない。自覚的に向き合わなくては。でも、それは個人的な、自分の中での解釈や思いとして積み上がっていくものはあれど、それを外に向けていこうとなった時に、僕はそこに適する言葉を持ち合わせていない。というより、外に向けることが果たして必要なことなのだろうかと考えてしまう。表現者であり、今このようなブログを書いている身でありながら。

 

それでも一つ思うのは、声に出さずとも、今この時起こっていることをしっかり目に焼き付けておかねばということだ。この時を境に、世界は大きく変革していくだろう。いやもうしているか。この変革の過渡期である今は、きっと後々から考えれば非常に大事なポイントになると思うのだ。この今の空気感、そして自分が感じたことは、しっかり覚えておかないと、後の世界を流されずに自立して生きれないんじゃないか、そんな気さえするのです。

今はただ、この世の激流に流されないように、必死に踏ん張っていこう。