小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

高かろう良かろう

みなさん、こんばんわ。

 

最近、新しい歯磨き粉を買った。少しいいやつ。今まで使っていたものの、ワンランク上のもの。歯磨き粉は毎日使うものだし、歯はこれからも大切にしなくちゃいけないものなので、新しいのを買わなきゃいけないこのタイミングにちょっと冒険してみた。

正直歯磨き粉の違いなんてそんなにないと思っていた。値段が高ければ、いいもの使っているって感じで気分的にいいかなと思って買ってみたくらいのもんだった。

でも実際に使ってみたらこれが今まで使っていたのと全然違った。歯がつるつるになるのだ。ついつい歯のつるつるを確認したくなっちゃうくらいつるつる。

 

いつもよりお高い歯磨き粉、歯がつるつるになって奮発してよかったと思うのだけど、その実質的な部分以上に買ってよかったなと思うのは、つるつるになるのが嬉しくて歯磨きするのが楽しくなるって部分だ。歯磨きって億劫で後回しにしがちだからね、よし磨こうって思える、気分を上げられるのは大事だなと思うのだ。

 

そう、掃除機も新しいのにした。これまでのは、大学に入った時から10年以上使っていたものだった。まだ壊れてはいなかったけれど、吸引力に不満があって新しいのを欲しいなとずっと思っていた。そしてついに新しいものにしてみて、これがとてもいい。吸引力も機動力も満足、気軽に掃除をしようってなる。

 

歯磨き粉も掃除機も、自分が考えるのより少しお高めのを買った。いつもなら尻込みして節約しちゃったりする部分をえいっと思い切ってみた。その結果、実質的な効果よりも副産物的な効果が強かった。歯磨きをしようって思える、掃除機をかけようって思える、そう行動しようって思えることがよかった。

 

高いからっていうか、いいものはいいんだなと。そしてそれによって、行動がいい方向に向かう、その意識改革の部分って大事だなとしみじみ感じた。

値段に惑わされず、いいものを生活に取り入れる、生活が豊かになることは生きていく上で大事なことなんだな。