小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

テクノロジーの恩恵

みなさん、こんばんわ。

 

最近になって、ようやっとSuicaモバイルSuicaにした。そしたらこれが思いの外便利で、なんでもっと前からやっていなかったのかと自分を恨む、ことはしなかったけれど、それくらいの衝撃を受けている。モバイルSuicaにしなかったのは単純に面倒臭かったからで、そういうちょっとの手間を惜しんでその先の便利さを享受できないもったいなさをしっかりと噛み締めている。面倒くさがりはよくないね。

 

その流れでQUICPayも導入した。スマホをお店の端末にかざすだけで決済ができるっていう優れもの。クレジットカードやプリペイドカードは前から使っていたけど、サインの記入や暗証番号入力の手間が省けるっていうので、このちょっとした短縮が事のほか心地よい。スマートな会計の仕方に酔っている部分も多少はあるけれど。

 

去年一昨年くらいからキャッシュレス決済のことが騒がれてきていた。日本は現金志向が強いけれど、海外はどんどんキャッシュレスに移行していて、スウェーデンでは現金決済が全体の1%ほどしかないという。ひと昔前から考えたらSFの世界のように感じられる。そしてそのキャッシュレスの波は、このコロナ禍でさらに加速してきている。

 

キャッシュレス決済は使う方としても便利だし、店側としても会計がスムーズになって助かる部分が大きかったりする。それをアルバイトでしみじみ実感する。まだキャッシュレス決済が浸透しきっていない過渡期だから、店側もお客様側もまだまだ不慣れな部分はあれど、だからといってやはりキャッシュレス決済は不要だとなるのは勿体ないと感じるほど、キャッシュレスによっての便利な未来と恩恵は計り知れないと思う。

 

といって、目に見えない部分でのやり取りに頼りっきり、ITに任せっきりの危険性はないわけじゃない。ただそれも使う人間側の問題で、テクノロジーが悪ってことじゃないものね。

 

便利なることはいいことだけど、そこに溺れてしまっては本末転倒。せっかく使い始めたモバイルSuicaQUICPay、しっかりと活かしていきますぜ。