小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

サタデーデナイケドフィーバー

みなさん、こんばんは。

 

最近、東京ゲゲゲイにはまっている。

といっても聞く曲は「Yes or No」って曲だけなので、ファンの方からすれば随分失礼な話だと思う。

厳密に言えば、東京ゲゲゲイの、「Yes or No」にはまっている。

 

聞き始めたきっかけはよく覚えていないのだけれど、確かたすいち「FIRE LIGHT」の本番期間中にどこかで耳にして、それ以来飽きずにずっと聞いている。それこそ本番の時は、この曲聞いてテンション上げていた。

 

この曲、アップテンポでリズミカルで、全体としての盛り上がり方や落とし所がドラマチックで、聞いていて単純にテンションが上がるのだけれど、PVを見ると更に高揚できる。なんだかこの曲のPVを見ていると、すべてを上手くやりこなせるような気さえしてくる。そんな訳で本番前にこの曲聞いて、よっしなんかやれる気がすると、気持ちを盛り上げていたのでした。

 

本番前に音楽聞いてテンション上げするのはよくやるけれど、これといって決まった曲や歌手がいるわけじゃない。「FIRE LIGHT」の時みたいにおんなじ曲を繰り返し聞くこともあれば、縛りなく色んな曲を聞くこともある。まるで聞かない公演もあったりする。自分のテンションとの兼ね合いというよりは、作品によってころころ変わる感じ。比較的アップテンポな曲を聞いて気持ちを盛り上げる方が多いけれど、暗めな曲を聞いて気持ちを落ち着けたり、作風によっては暗めな方がテンション上がったりもする。本当に特に決まりがない。

 

僕が大学の時に所属していた演劇サークルには、開場の30分前から開場の直前まで、テンション上げの時間が予め設けられていた。劇場(うちらはスタジオと呼んでいた学内施設)のスピーカーで、役者が各々事前にリクエストした曲を爆音でかけてもらい、開場までの30分近くその中で踊り狂うという時間。なんか、クラブみたいな感じかな。強制イベントではないのでやらなくてもいいし、30分近くをフルで参加しなくてもいいのだけど、僕はこの時間が好きだったので、30分近くひたすら身体を動かし続けたのでした。またやりたいなぁ。

 

今はそういうことはできないので、アップ中、イヤフォンつけてテンション上がる曲を大音量で流して、踊りのような踊りじゃないようなことして身体を動かしている。僕はダンスができないけれど、音に乗せて身体をくねらせていると無心になれる気がして、それでついついそんなことをするのだけれど、側から見たらおかしな奴に見えてんだろうなぁ。

 

それでも音があると自然と身体が動いちゃうので、これからも好きな曲かけて踊り狂っていこ。まったく、難儀な身体だぜ。

 

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(こんな感じかな)