これまでの僕に
みなさん、こんばんわ。
1年前の今を思い返すと、緊急事態宣言でバイトが休みになり、家に引きこもっていた。あの時のシンッとした感じ、時間が止まってしまったかのようなひっそりとした感覚は、今も耳の奥に残っている。
あれから一年、色々な方の頑張りはもちろんわかっているけれど、パッと見える状況は、あまり月日の重さが見られない。
それを憂いていたり絶望したり、はたまた楽観視したりしているわけではなく、今僕らはどこらへんにいるのか、その立ち位置を教えてくれるようななにかヒントが欲しいなということだ。
周りの情報は、何が本当で何が嘘かわからない。全てを疑ってかかりそうにもなる。でも正直、これは本当か嘘かって探っていくのも疲れちゃって、なんかどうとでもなれーっと、投げやりになっちゃう夜もあるのだ。
それでも今僕には演劇があるので、すんでのところで理性を保っている笑
演劇をやっている時ばかりは、とにかく顔は上げていこうと。
もし今僕に演劇がなかったらどうなっていたのだろう。もう少し絶望していたのかな。はたまたよりポジティブにいられたか。それとも結局変わらないか。
まぁ何にしろ、今この場でとりあえず踏ん張れているのは、これまでの僕がどうにか考えて生きてきてくれたからだ。そう考えると、これまでの僕に感謝である。