小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

好きこそものの

みなさん、こんばんわ。

 

昨年の自粛期間から自炊をする頻度が上がった。最初はしなければならない状況があったからだけど、今はむしろ率先してやっている。習慣というか、続けると板につくもんだな。

 

食べるのが好きだからか、その延長線上で料理をするのも好きみたいだ。今日何作ろう明日これ作ってみようと考えるのは楽しいし、何より料理はいい気分転換になる。作っている時は作業に集中するので、集中せざるを得ないので、そこで頭がリセットされてリラックスできるみたいだ。

 

それでも別に、料理の腕は上達していない。手際はいくぶんよくなったが、味に関して劇的にってことはない。でもそれでいいですよね。少しずつでいいし、自分が満足できているのなら。

 

僕は大概のことが三日坊主になって続けられないのだけど、料理をするのは続いている。続けなきゃっていう気負いがないのと、別に続ける必然がないからってのはあるけど、だけど何か続いているものがあるというのは自信になる。好きなものは続けられるんだな、やるじゃん小太刀と、自分を褒めてやりたい。いや褒めよう。よくやってるぞ。

 

自分の人生、好きの範囲を広げていけば豊かなものになるはずだ。そのためにはともかくやってみることか。料理が好きかどうかはここまで続けてみなくちゃわからなかったからな、まずは手をつけてみるってのは大事だな。

 

芝居もそうかな。好きだからここまでやってこれた。でも芝居の場合は好きのその上にいきたいんだよな。もっと踏み出していかなきゃ、だよな…!