小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

フランクな飲み

みなさん、こんばんわ。

 

このコロナ禍で飲み会に行くことがめっきりなくなった。飲むとしたらもっぱら家飲みだ。外での飲みは好きだけど、そもそもが一人が好きな人間なので家飲みでも別に困りはしない。むしろ好きなように飲めるから家飲みの方がいいなって思う時もある。

 

だからこれまで、飲みに行くのを我慢することは苦じゃなかった。飲みに行けるようになったらその時に目一杯行こう、それまでは控えておこうと。

 

それでもこの間飲みに行きたいねぇって話しになった時に、確かに行きたいなと思った。心変わりってことではないんだけどね。飲みに行かないなら行かないでやっぱりいいのだけど、あらかじめ決まってる飲み会じゃなくて、不意の飲みはしたいなと思った。

 

事前に、何日に飲みに行こうって決める飲み会はちょっとまだ抵抗があるけれど、例えばこれまで稽古後に、今日飲み行く人ー?みたいな流れで飲みに行く、そういうフランクなものはしたいなと思ったのだ。

 

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お店が20時には閉まっちゃうから、公園とかに集まって飲んでいる人が増えているらしい。なんのための20時閉めやねんって思うけれど、たしかにせっかくなら公園ででも飲みたいって気持ちはわからんでもない。コロナ禍関係なくても、公園で飲む開放感っていいものね。節度は守りながら。

 

昔稽古の帰りに、共演者と飲みながら歩いて帰ったことがあった。その日の稽古のことや演劇全般について、たわいもない話、そんなのをつまみにしながらの飲み歩きは楽しかった。

 

このコロナ禍でやりたい飲みって、公園だったり歩きでだったり、そういうとこでのフランクなやつなのかも。そこでなんの生産性もない話をだらだらする、そんなのをやりたいと思う。

でもどうしてもじゃないんだよね。この考えもフランクな気持ちからきているものだから、フランクに、なんの考えもなしに飲める時にってことだけど、そういう飲みはやりたいな。そういう飲みができる時に早くなったらいいなと思う。

 

そう書きながら、今家でカティーサークを飲む。