小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

カルチャーに乗るために

みなさん、こんばんわ。

 

あまりカルチャー的なものを追っかけるタイプではないのでそもそも疎いのだけど、最近特にこれまで好きだったものにしか接してない気がして、今って何が流行っているのだろうとなる。

 

情報として、この映画が、この曲が、この俳優この歌手、この本が、みたいなのはわかれても、上辺の情報しかさらえなくて、果たしてそれがどんなもんなのか、どうして流行っているのか突っ込んでしれていない。そして最近は移り変わりも早いから、いざ知ろうと思った時には流行りが終わっていて次の新しいものがピックアップされている。単純に時代の早さについていけていないのはあるか。

 

無闇矢鱈に流行りに乗っかりたいわけじゃない。でも演劇をやっていて、その時代感みたいのは感覚として持っていた方がいいと思っていて、その時代感にフィット出来ていないのよね。

 

そういうのを敏感に捉えていく人いますよね。ああいう方たちは、どうやってその流行の波に乗っているのだろう。そのサーフィンテクニックを伝授してもらいたい。

 

それか、流行がその人たちにマッチしたタイミングを目にしているから、あたかも流行に乗っているように見えているのか。それは失礼な言い方か。

 

流行を作り出す側になれば、今の流行がどうのは関係なくなるか。いや、そもそもその流行を作り出すとして今の流行を知っておこうねって話じゃないか。

 

と、いうようなことをぐるぐる堂々巡りで考えている。いや、悩んでいると言ってもいい。

 

この悩みを思考として落とし込めるように、もちっと時代の早さにしがみついてみよう。そう思った夜なのでした。