本物を感じて
みなさん、こんばんわ。
今日、稽古をしてる夢を見た。具体的な内容は覚えていないけれど、とにかく「キズツクキカイ」の稽古をしていた。昨日稽古があって、夢で稽古して、今日も稽古があって、稽古尽くしである。普段あまり芝居の夢って見ないから自分的に珍しいことなのだけれど、それだけ芝居のことを考えられているってことなのかも。だとしたら嬉しいなと思う。
今日の稽古写真。
みんな休んでいるようだけれどこれもワンシーン。
なんだこの手は。
こはちゃんの目がキリッとしていていい!
今日の躍動感。
なんやこれむかつくな。
そしてこちら!これがキズツクメンバーだ!!
どうです、いいメンバーじゃないですか!
今日稽古を見ていて、家族だったり妖怪だったりのグループ感の高まりが感じられてすごく気持ちが高揚した。
演劇って嘘の世界なのに、稽古を重ねることでその嘘に本物が乗っかっていく。役者と役がどんどんシンクロしていくのもそうだし、その作品の中で描かれている関わりが強固になっていくのもそうで、その本物が出来上がっていくのを見るのはとても楽しい。その変わってゆく様が見れるのが稽古場の醍醐味な気がして、今日はその醍醐味を実感した日であった。
初日まで2週間ばかり。まだ時間はある。こっからさらに物語に潜っていく。嘘が嘘として本物になるように。