小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

ふわりと香るそのにおいが教えてくれること

みなさん、こんばんわ。

 

最近、洗濯用洗剤をかえまして。本日もその洗剤で洗濯して部屋に干していたのですが(なんか天気良くないなぁと思って)、ふと、なんか洗濯物がいい匂いだなと気づいたのでした。別に何かフローラルな香りというわけではない。むしろ新しくした洗剤は無香料のものだ。でもなぜだかいい匂いがする。僕はそれが、しっかりと洗いあがった匂いなんじゃないかなと思って。布地本来の匂いといいますか、汚れが落ちきった匂い。傍目には、今までの洗剤との洗い上がりの違いはわからないけど、なんだか匂いだけで、これまで以上に綺麗になったんじゃないかという気にさせてくれて、とても清々しい気持ちになったのでした。

 

と、こういうちょっとしたことでテンションが上がるといいますか、幸せになれるのはいいんじゃないかなぁと思うのです。

 

生きていて、どうやったって自分の人生なのだから、どれだけ人生を楽しくできるかは自分にかかっていて、だとしたら、些細なことでもどれだけ楽しいことや幸せなことを見つけられるかはすごく大事だと思う。そのちょっとしたこどかどれだけ人生を豊かにしてくれるか。

 

特に僕は役者をやっていて、色んな人になったり色んなシチュエーションで生きたりするので、物事に臨機応変といいますか敏感にならなきゃいけないと思うのです。とすると、日々のちょっとしたことに気づけれる、心動かされる、心動かすことができるってのは、非常に重要だと思う。

 

でも、中々それが難しくて。日々って気づけば淡々と過ぎている、というか過ごしてしまうので、その中で周りのちょっとした変化をわかるのって、よほどアンテナ張ってないと簡単にはいかない。敏感になろうとしてなれるわけじゃないですからね…

 

それでも、常日頃アンテナは敏感にしておきたいし、少しの変化にも繊細に反応していきたい。

全ては日々精進ってことなのかもしれないけれど、もっと貪欲に、一日一日を生きていきたい。

やっぱり面白おかしく生きたいからね!