小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

背徳感を流し込め

みなさん、こんばんは。

 

昨日、仕事頑張ったなぁ疲れたなぁと感じたので自分をちょっと甘やかしました。

さて、どう甘やかすかなと考えて、ご褒美に服とか買っちゃう?甘いもの食べるのもいいな、それとも肉かな、なんて色々思案して、結局いき着いたのはコンビーフを食べる、でしたー。

 

コンビーフ、好きなんですよね。でも、普段は中々食べません。高いから…だからこそ、ここぞという時に買います。

 

コンビーフって、特別な感じがしませんか。肉喰ってるぜーってのを、肉そのものを食べてる時より感じる気がするんですよね。そんなことないのかな。

あと、コンビーフを丸々一つ食べた時の背徳感がすごい。普段は少量で満足しなきゃいけないかったり、みんなでつついたりするものを独り占めしている…なんて罪深いことなんだ…!

 

そんな特別感のあるコンビーフを、料理することなくそのままガブリ。いいですねぇ。お酒が進みます。身体が満たされます。

前にコンビーフをカレーに入れると美味しいって聞いたのですが、中々出来そうにないですね…貧乏性だから勿体無く思ってしまう。滅多に買わないものだから、買った時はそのままを楽しみたいのだ。

 

先日お亡くなりになった萩原健一さんの「傷だらけの天使」のオープニング、寝起きざまに冷蔵庫の中の食べ物を豪快に食べていくのがあるけれど、その中での、缶詰に入ったままのコンビーフをかぶりつく様はいつか真似したいものだ。

 

大人になると、小さい頃は数回に分けて食べていた物を一度に食べる大人喰いができるのがいいですよね。コンビーフを丸々1個食べれるのもそうだし、僕がよくやるのが、400とか500gのヨーグルトのパックを丸々食べること。身体にいいか悪いかわからないけど、自分へのご褒美というか気分を上げたい時にやったりする。

 

自分を甘やかすのってそのさじ加減が難しい。

甘やかし過ぎちゃあいけないし、かといってストイック過ぎたらストレスたまるし。自分ルールというか、どこまでが甘やしかのラインかを決めるのも大事だよね。でもそれを意識し過ぎると、甘やかしのご褒美がご褒美じゃなくなってしまっていけない気はする。自分のことを律するのは中々どうして難しいやね。これといってどうしたらいいのかの意見はないし、何が正解かもよくわからないけれど、上手いこと騙しだまし自分の機嫌はとっていきたい。幸い、コンビーフとかヨーグルトの大人喰いで満足できてるので、かわいいもんだと大目に見てやろう。