小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

シンプルイズ

みなさん、こんばんわ。

 

今日、お昼ご飯を買おうとコンビニをふらふら、何かパンでもと物色していて、ふと目についた焼きそばパンを買った。久しぶりに食べる焼きそばパンはもちろん美味しくて、でもそういえば率先して買うってことは今までなかったなと思った。

 

焼きそばパン、嫌いじゃないけど特段好きでもない。普通。ヤンキーがパシリに買わせるパンといえば、みたいな感じで他のパンに比べたら印象に残っている気もする。どんな印象の残り方だ笑

 

久方ぶりに食べると、その素朴な美味しさがなんとも心地よいなと思う。色々趣向を凝らしたパンが多くなる中、焼きそばを挟んだ(だけの)パンというのは、一周回っておもしろい。

 

よくよく考えてみたら、パンに焼きそばを挟むってのはなかなかトンチキな発想じゃないですか。小麦粉+小麦粉ってゆう野暮な話でなくとも、焼きそばなんてそれ単体で美味しいというのに。美味しいものと美味しいものを掛け合わせてみたらそりゃもっと美味しいものができるぞ、って発想のもとなのかな。

 

そういえば、地元の焼きそばにはジャガイモが入っているんですけど、これってそこまでポピュラーな具じゃないんですね。カレーに入れるくらいの角切りのジャガイモがゴロンと入っている。ソース味のジャガイモはしっかり美味しくて、食べ応えも十分。

あと、これはうちがよく買いに行っていた店がそうなだけかもしれないけれど、麺が少しぽそぽそしている。いわゆるな焼きそばの麺のようにぷりぷりしてなくて、少し粉っぽくてちぎれやすい。あの麺はなんだったのだろう。昔はそのぽそぽそ感が好きじゃなかったけれど、今は無性に懐かしくて食べたくなる。そういう食べ物ってありますようね。一年に一回くらいどうにも食べたくなるもの。

 

次焼きそばパンを食べるのは一年後くらいかも。そんな距離感なパンだ。またふいに欲求が込み上げてくる時までまたさようなら。