日々これ学びなりPart2(納豆が教えてくれたこと)
みなさん、こんばんは。
僕は納豆が好きです。
いや、いきなりなんだよって思いますよね。僕も思います。
なんでブログに納豆が好きなことを書くのか。それは、単に思いついちゃったからに他なりません。
ブログ、何書こうかなって考えてる時にふと、納豆食べたいなって思いついちゃったので。いたしかたなしですね。
今は納豆大好きで、ほぼ毎日食べるくらい好きなんですけど、昔はあんまり好きじゃありませんでした。
だって、ねばねばしてるし。手についたらくさいし。納豆食べると、箸も茶碗もねばねばするし。味は…好きだったけど、別にすんごく美味いと思っていたわけじゃありませんでした。ねばねばしてるし。
実家では基本的に毎朝でてきて、でもまぁ嫌いなわけじゃないから別に苦ではなかった。けど好きだったわけじゃないから、一人暮らししてからはあまり食べることはなかった。たまにふと、食べたいかもって思って買って、実際食べてみて、やっぱりもういいやってなり随分買わなくなる、みたいなのを繰り返していた。
それが、ここ2、3年すごく好きになったんですよね。
きっかけは、ある時に納豆を夜に食べたことでした。
え、何そのきっかけはって感じでしょうが、僕にとっては、夜に納豆を食べるってのはかなり画期的なことだったのです。
納豆って、朝に食べる物だとずっと思って生きてきたんですよねその時まで。実家ではそうでしたから。たまに外で、ねばねばなもの集めた丼とかを夜に食べることはあっても、それはその時の特別って感じで、納豆=朝ご飯ってのは揺るがなかったんですよね。
それがある日、たまたま何の気なしに家で夕食に納豆を食べて、それから何日か続けて夜に食べていたら、あれ、納豆って美味いな、こんなに美味しいんだっけ、おれ、納豆のこと好きだ…と、よくわからない感覚が湧き上がってきたのでした。
それ以来僕は納豆が好きです。はい、どうでもいいなぁと思ったそこのあなた! 正解です笑
でもちょっとつこんでみて、なんで急に好きになったんだろうと考えてみる。
思いついたのが、納豆を食べることのハードルが下がったからからもしれない。
昔は、朝に食べなきゃいけないものっていう思い込みがあったので、朝に食べるタイミングを逃すと、その後食べる時がないので、明日の朝食べなきゃならないと変に自分にプレッシャーをかけてしまい、それで納豆を食べるのが嫌になっちゃったりしていたんだろうな。
それが夜に食べることを自分に許したことで、いつ食べてもいいんだと気が楽になり、それで納豆を純粋に味わえるようになったのだと思った。
みなさん、たかが納豆の話と思っているでしょう。
でも僕にとっては結構大事な話なんですよ。
この納豆が好きになったことをきっかけに、自分で自分を縛っている思い込みがあるんだということに気付きまして、その縛りを解くキッカケに、物事の捉え方のハードルを下げることが有効なのだとわかり、それ以来少し生きやすくなったんですよね。それまで苦しい生活をしていたわけじゃないけれど、より伸び伸びと生きられるようになったというか。
きっとまだまだ凝り固まった考えに縛られている自分がいるわけで、それもこの話みたくふとしたキッカケで解消できたらいいなと思いつつ、今日もせっせと生活しようと思います。実直に生きる以外に近道はありませんからね。
だからね、納豆には感謝です。