小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

ホッキョクギツネのすごいやつ

みなさん、こんばんわ。

 

最近あまり服を買わなくなってきている。今ある服で満足しているからってのもあるし、ときめく服に出会っていないってのもある。なんにしても自分の中での洋服を選ぶハードルは上がっているみたいなのだ。

 

そんな僕が久しぶりに買ったのがこちら

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フェールラーベンのコート。古着屋でだいぶお安く買いまして、パッと見て気に入ってしまったのです。こうね、不意に現れるわけですよ、自分の中の洋服ハードルを超えてくるやつが。こういう出会いはいいもんですね。

 

ちなみにみなさま、フェールラーベンってブランド知ってますか。僕はあんまり知らなくて、でもこのキツネちゃんのマークには見覚えがありまして。ちょっと前にこのブランドのリュックが流行りましたよね、四角めなリュック。カンケンと言う名のリュックですね。

 

フェールラーベンは、スウェーデンのアウトドアブランド。1960年頃にヨーロッパで始まったバックパッカーブームの礎を築くようなリュックを作ったことで有名になる。

 

G-1000という独自の素材が有名で、こちらはそれだけでも丈夫だが、そこにグリーンランドワックスを塗ることでさらに丈夫になり防水や防風効果を与えてくれる。

 

僕はまるっきり見た目で買ったのだけど、その後から生地のことやブランドのことを調べてみて、環境に対することや品質に関わることへの工夫が素晴らしくて、買ったあとに更に気にいるということになりました。

 

こちらのコート、アウトドアブランドのものということで、実用的な工夫が随所に見られるのですが、そういう実用性を突き詰めたからの使い勝手の良さみたいなのを兼ね備えている。丈夫で長持ちして雨風しのげて、そういう生活に直結する部分への対応力って、アウトドアブランドだからこそしっかりしている。そんな実用的な部分に最近惹かれている。アウトドアブランドならではの工夫が見えるとワクワクしてくる。

 

このブランドは長く使えるように丈夫に作っているので、古着とはいえ長いこと使っていけそうだ。大事に使いつつ、この冬を上機嫌に乗り切るぞ。