小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

奇跡を信じるってことが大事なんじゃないかなと思って

みなさん、こんばんわ。

本日はクリスマスイブですね。いかがお過ごしでしょうか。

僕はといえば、だいたいクリスマスかイブには「ラブ・アクチュアリー」を見ながらスパークリングワインでも飲んでって感じなんですけど、今年は趣向を変えて、海外ドラマのフレンズのクリスマス回を見ました。シーズン2の第9話、フィービーがお父さんに会いに行くというものです。時代もあるのかもしれませんが、フレンズに出てくるクリスマスでは、仲間をよんでパーティーをするみたいなのが多くて、少なくともあの6人でクリスマスディナーはするので、そういうのが比較的自然にあるのは羨ましいなと思うのです。なんというか、クリスマスが身近にある感じといいますか。クリスマスパーティーがしたいとかではないんですけど、クリスマスをしっかり自分たちのものとして楽しんでいるように見えて、それがなんだかいいなぁと思うのです。

 

そういえば、去年のたすいちブログのクリスマスの日のを振り返って見てみたら、案の定「ラブ・アクチュアリー」見てて、クリスマスっていいよねぇって書いていた。おれ、本当にクリスマスが好きなんだな。なんだか自分でもびっくりしちゃう。

クリスマスって、その日だけでも奇跡が起きるんじゃないかと信じちゃえて、この日ばかりはいつもと違うと思える。そして、新年じゃないけれど、その奇跡を信じて今日から生まれ変わるぞみたいな、節目となり得る日だと僕は勝手に思っている。その節目であるという部分も、僕がクリスマスを好きなポイントかもしれない。

世の中って、暦はあれど明確な区切りがあるわけじゃない。時間は常に流れていて、そこに何時何分や何日や何年と付け加えたのは便宜上のもので、別にそれがなくたって地球はゆっくり優雅に回り続ける。でも、そんなずっと続いていく時間のことを考えると、その途方もないことについついうんざりしてしまう。そうなった時に何か区切りがあると安心するし、よっしゃまた頑張るかと気持ちも新たに歩み出せる気がする。そういう意味で、クリスマスは明日を頑張るための一つの節目になると思っているのです。

 

きっと明日も普段と変わらない1日だろうけれど、ちょっとでも奇跡を信じた自分は、少し違って世の中が見えるんじゃないかな、なんてことを期待してみて、今日はここまで。