小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

試験前に気になるあれ。

みなさん、こんばんわ。

 

たすいち「魔族会議」絶賛稽古中、ではありますが、こういう時って他のことにアンテナがいってしまって非常に気になるってことがある。試験前に部屋の掃除をはじめちゃう、みたいな。

 

今は、とにかく古着屋さん巡りをしたいという欲求がある。古着屋さんを巡って、とにかくチープなのを買い集めて、それでよくわからん組み合わせでコーディネートしたい。

 

どちらかというと僕は、服数を減らして決まった数でやり繰りできるようになりたいと思っている。なので、ちょっと無難寄りといいますか、着まわせる服を選びがちだ。その反動か、たまに無性に、この服どうやって着こなせばいいの、みたいな服が欲しくなる。着こなし方はわからないけどとにかくピンときた、みたいな服を買いたくなる。

 

ちょっと前からオーバーサイズのものが流行っているから、そういうのも取り入れてみたい。今までだったら絶対買わないようなサイズ感のものをね。でもふと、何年かしたらまたぴったりサイズのを着たくなって、その時にオーバーサイズのものをタンスの肥やしにしちゃうのか、ってことを考えてしまって、結局長く着れるであろう当たり障りのないものに落ち着いてしまうんですよね。

 

欲しい、でもいらない、でもやっぱり欲しい、だけどどうかな…みたく頭の中で堂々巡りして、結局季節が過ぎ去っていってしまうのですね。いやはやなんとも。

稽古だったよー!

みなさん、こんばんわ。

 

本日は「魔族会議」の稽古でした!

 

写真にての振り返り。

 

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アップの結婚詐欺師ゲーム中のぼくら。

姿勢悪いなぁ、小太刀。

 

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鍛治本さんと僕。

 

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てんやわんやなシーン。

 

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雷に打たれた(みたいな)小太刀と、ひいてるうめだくん。

 

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カッコつける小太刀と、やっぱりひいてるうめだくんと、冷たい目のとりやべくん。

 

こんな感じで「魔族会議」をつくっております!

お楽しみに!

こだぽっど、3月29日分の再掲

みなさん、こんばんわ。

 

3月29日に更新しましたこだぽっどを、今一度こちらでお知らせ。

 

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SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」について話しているわけですが、「SHERLOCK/シャーロック」の満を持してのビクトリア朝時代作品。そもそも「SHERLOCK/シャーロック」のドラマがシャーロックホームズの世界観をうまく表現しているので、その製作陣がどうやって本来の時代感を表現するのかってのは楽しみで仕方なかった。こちら、「SHERLOCK/シャーロック」の特別編なので、そもそも日本で見ることができるのか、そこがちょっと心配だったんですよね。まぁ今の時代有名作品が日本に入ってこないってことはないか。

 

本編はこちらからお聞きいただけます!

https://anchor.fm/u5c0fu592au5200/episodes/No-21-SHERLOCK-etpgdv

 

以下のプラットフォームでも随時更新されてお聞きいただけます。

 

Spotify

https://open.spotify.com/show/3d6iXLTBGB6DkR7uCsmUrh

 

Google Podcasts

https://www.google.com/podcasts?feed=aHR0cHM6Ly9hbmNob3IuZm0vcy8xOWE2ZTliMC9wb2RjYXN0L3Jzcw==

 

PocketCasts

https://pca.st/k4i9baro

 

Breaker

https://www.breaker.audio/kodapotudo-huransuno-da-shi-tati

 

RadioPublic

https://radiopublic.com/-8QkzAP

 

Apple Podcasts

https://podcasts.apple.com/us/podcast/%E3%81%93%E3%81%A0%E3%81%BD%E3%81%A3%E3%81%A9-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE-%E5%A4%A7%E4%BD%BF%E3%81%9F%E3%81%A1/id1510862311?uo=4

 

(BGM:MusMus)

余白

みなさん、こんばんわ。

 

ほぼ日刊イトイ新聞の読みもので、糸井重里さんと谷川俊太郎さんの対談がある。「詩人の気持ち。」

 

こちら。

https://www.1101.com/n/s/poet

 

この中で谷川さんが、少ない言葉で詩が書けないかをやっていると話している。

『なんだかこの頃、あまりにも言葉が多すぎるからね、「少し」で、なにかできないかと思って。』ということらしい。

 

この間見た関ジャムで、音楽プロデューサーのYaffleさん特集があって、その中で彼が、今っぽさを大事にしていて、その今っぽさにはスピーカーが鳴る音が大事で、その音を際立たせるために音を削いでいく、というような事を話していた。アメリカでは、ビリー・アイリッシュの「Bad Guy」のように音数少ない流れになっていると。

 

音楽の世界でも谷川さんの言葉のことでも、いかに少なくするか、という流れになっていて、もしかしたらこれは芸術的分野に限らず、世の中的な流れとしてそちらへのシフトがあったりするのかな。この情報が溢れ、なんでもすぐに手に入れられる時代にあって、逆に目に見えない余白に込められたものの価値のあり方、みたいのが考えられるようになったということか。

 

だとしたら演劇はどうなのだろう。

演劇にも要素を削いだ形態のものは昔からあって、ではそれこそが今新しいということなのか。舞台でいえば、このコロナ禍でオンライン的アプローチが増えたことで、そもそもの大前提であったであろう舞台すら削がれてしまったのだから、こっから先は何が削がれたって「あり」なわけだ。

 

となって、じゃあ自分が好きなものは何かと考えれば、情報量盛り込みの作品だったりする。見るにしたってやるにしたって。でもその込められた情報をより的確に提示するために、これまで気づいていなかった風穴を開けなくはならないってことはあるかもしれない。余白を作ることで際立つものがある。

 

そんなことを考えて、今年の自分のポイントは、余白について考えることなのかもと思った。演劇に限らず、生活の余白。

なんだか2021年のテーマが決まった気がする。

 

 

連日のお知らせ

みなさん、こんばんわ。

 

昨日今日と1の付く日でたくさんのお知らせがありました。

 

まずはこちら。

 

配役発表でしたー!

僕の役はこちら、クラウド!!

 

初演ではにくさんが演じていたキャラですね。

 

昨日稽古していて、役が変わったことでの立場の違いによる物語の見え方や感じ方の違いに、思った以上の変化があって驚いてしまった。物語の内容は元々知っていて、初演時にマゴリットを演じている時もクラウドがどういう風に動くかは(小太刀としては)知っているわけで、だから今回もある意味では初演をなぞる部分があると思っていた。なのにいざ今回クラウドを演じてみると、物語が全然違う景色に見えてしまっている。特に今回は会議劇なので、立場が違えば会議のいかたはがらりと変わるわけで、それはもう新たな物語と言っても(自分としては)過言ではないのかも。というわけで、だいぶ新鮮な気持ちで作品に向かえている。

 

初演キャストのみなさまからコメントをいただきまして。

嬉しいよね。あの楽しかった時間が昨日のことのように思い出される。

 

そしてそして、

今回配信がございます!

劇場でご覧いただきたいのはもちろんですが、遠方の人や時間的に難しい人、このご時世ということでという人にも見てもらえる機会が増えるというのはやっぱり嬉しい。なんなら海外の方だって見れちゃうわけで、これを機に海外進出もあったりして…!

さぁみんなで盛り上がりましょう!

配信の詳細はまた後日発表いたします。

 

それでは今日はここいらで。

初(対面)稽古!

みなさん、こんばんわ。

 

本日はたすいち稽古でした。

本日より対面での稽古!楽しい!けど、疲れる!でも、心地よい疲労感だ。

 

オンラインでの稽古でもわかっていましたが、あらためて対面してやり取りすると、みなさんそれぞれエネルギッシュで、それを惜しみになく発散しているなと感じる。「魔族会議」をご覧いただいた方ならわかっていただけると思いますが、そもそもキャラが個性豊かでパワフルで、まぁ魔族ですからね、でもそのパワフルさをスイスイ乗りこなすエネルギーがあって、一緒の空間にいるだけで楽しいのです。

 

これから1ヶ月ちょい稽古して作り上げていく作品。目指すなら前回以上を、より高みを目指していく。

 

みなさま、どうぞお楽しみに!

小太刀からのチケットお求めはこちらのURLより

https://ticket.corich.jp/apply/111316/016/

 

たすいち
第35回公演「魔族会議」
​脚本・演出 目崎剛
​2021年5月​5日(水)~9日(日)
於 下北沢 駅前劇場

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​【STORY】
―ここは魔界。人の理の通じぬ場所―


人間とのせめぎ合いが続くここ魔界で、魔王が突如行方不明になった!
 
側近達は急ぎ重役を招集。そこで開かれたのは…まさかの会議!?


力が物言うこの魔界にて、魔族が口で殴り合う!?


軍を束ねる四天王、
魔王の家系、
魔王の座を狙う者たちや、
今の方針に反対する派閥に、
人間までもが紛れ込み、
会議は予測もつかない方向へ…!?
 
【CAST】
大森さつき
小太刀賢
白井肉丸
鳥谷部城
中田暁良
中村桃子
永渕沙弥
星澤美緒
細田こはる
(以上、たすいち) 


東直輝(悪い芝居)
池内理紗(ドルチェスター)
梅田優作(重惑[omowaku])
鍛治本大樹(演劇集団キャラメルボックス
北川理恵(オフィス・エイツー)
さんなぎ
中野亜美

【SCHEDULE】
5月
5日(水) 19:00☆
6日(木) 14:00●/19:00☆
7日(金) 14:00●/19:00☆
8日(土) 13:00/18:00
9日(日) 13:00/18:00
☆=特典あり
●=アフターイベントあり


*特典は、「Makaiブロマイド」のプレゼントとなります!!
(イベントの詳細は後日WEB/twitter等で公開致します)

【TICKETS】
(税込/全席指定席)
一般:4800円
25歳以下:3000円
18歳以下:2500円
LINE割引:4500円
たすいち公式LINE(https://lin.ee/bAumw6C)にご登録の方は、一般4800円→4500円!
☆公式LINEでお送りしますクーポン画像を受付にてご提示頂きます。


※最前列と通常列の販売がございます。
​(「最前列」は舞台面から2m以内に入ってしまう可能性がある為、最前列のお客様には感染症対策としまして、劇団で用意するフェイスシールドの着用をお願いします)
(料金の変動はございません)
※座席指定は出来ませんのでご了承下さい。
※本番当日、会場受付での精算、チケットのお渡しとなります。
※現金精算のみとなりますので、予めご了承ください。

●以上の詳細は、新型コロナウィルス感染症拡大状況及び政府より発令されるイベントの開催制限等により変更となる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

感染症拡大防止策】
「魔族会議」では(公社)全国公立文化施設協会の新型コロナウィルス感染拡大予防ガイドライン
ならびに緊急事態舞台芸術ネットワークにおける感染予防対策ガイドラインを基に、
感染対策を講じて、稽古、本番上演を行います。
ご来場されるお客様並びに公演関係者の安心、安全のため、以下の対策にご協力をお願い致します。

・発熱やのどの痛み、咳、強いだるさ(倦怠感)、息苦しさなど、風邪の症状、
味覚・嗅覚の異常、その他体調不良を感じるお客様はご来場をお控え下さい。
・ご来場の際はマスクの着用をお願いします。
・最前列のお客様にはフェイスシールドのご着用をお願いします。
(フェイスシールドは劇団で用意致します)
・ご来場の際は、手指の消毒にご協力頂きます。
・出演者へのプレゼント(お手紙、お花を含む)、ご面会等は御遠慮いただきます。
・万が一、新型コロナウィルスに感染された方がご観劇された場合に、
同一公演のその他のお客様に対して確実に連絡が取れるよう、
ご予約の際、お客様のお電話番号の記入をお願い致します。
頂いた個人情報は、お電話番号を含め、感染症に関する対応、及び公演のご連絡以外には使用致しません。

その他、新型コロナウィルス感染症対策に関しては随時、状況に応じて更新いたします。
ご予約時、またご来場時には必ず一度ご確認をお願い致します。

スタイル探し

みなさん、こんばんわ。

 

Twitterを見ていると、昭和とか大正時代に興味を持って、その時代の服装をしたり暮らしぶりを取り入れている人をたまに見かける。その当時の洋服を手に入れて着こなすってだけでなく、その当時の洋服と同じようなものを自分で仕立てている方もいたりして、そういったこだわりは凄いなと思うと同時に、羨ましいなとも思う。

 

やはり、何かにこだわりを持っている人はカッコよく見える。それはスタイルとも言うだろうか、自分なりのそういう楽しみを持っている人は、そこはかとない自信がうかがえる。

 

常々自分もスタイルを持ちたいなと思っている。ここは譲れないポイントなんだというのを持って貫きたい。でも、そういうのって、願って叶うもんじゃないんだろうけど。好きが積み上がった結果の先にあるんだろうけど。

 

そもそもが気が移ろいやすい。何かを熱烈にってのがない。長く好きなものも、常に熱狂的にってことはなく、表層で楽しんでいる感じだ。

 

これまでがそうだったので、これからもそこまで何かにどっぷり浸かることはないんだろうけれど、もしそういうものに出会えたら自分がどう変化してしまうのか、そんな自分の変化は気になる。もう、なりふり構わず好きになっちゃうのかな。

 

もういっそ、スタイルに憧れるスタイルでいこうかしらん。ふらふらしているのも自分らしい。そんなのでもいいかもねと、これを書きながら自分を落ち着けるのでした。