「ダブルダブルチョコレートパイ」劇場までの道のりだよ
みなさん、こんばんわ。
劇団肋骨蜜柑同好会
第11回公演
「ダブルダブルチョコレートパイ」
いよいよ明後日3日よりはじまりますよ!
ということで、劇場・APOCシアターまでの道のりをば。
駅から徒歩5分かからないくらいです。
千歳船橋駅は、各駅停車か準急しか停まりませんのでご注意を。
それ以外に乗った場合は、経堂での乗り換えになります。新宿から20分かからないくらい。
さてさてAPOCシアターまでの道のり。
まず駅を出ましたら左手、高架下の横断歩道を渡って下さい。
高架を右手に見つつ直進してください。
カレー屋や本屋、靴屋さんを過ぎ、
こちらの交差点まできましたら、横断歩道を渡り右折。
高架下をくぐりまして、学童保育所を過ぎた左手に、
劇場がございます。黒い、三角形の建物。
劇場のある千歳船橋駅、駅周りに色々お店があって楽しいのです。
駅出て右手には千歳船橋商店街
昔ながらの洋食屋さんとかスペシャルコーヒーを出すカフェがあったり、
駅出て左手には千歳船橋参商会
お洒落なバーや甘味処などがあったりして、どちら側もふらふらしているだけで楽しい。
ご観劇の前にカフェでひと涼みしたり、ご観劇後にお芝居内容を肴にお酒を飲むのはいかがでしょう。
みなさまのご来場、お待ちしております!!
楽しくを貪欲に
みなさん、こんばんわ。
本番がですね、近づいてきてるんですよ…
そう…劇団肋骨蜜柑同好会です…!
だからね、書くとしたらやっぱりそのことになるわけですよ。
今回ね、楽しいなと思って毎回稽古している。
って書くとなんだかバカっぽいけれど笑、まぁそうなのである。
楽しいっていっても色々な「楽しい」があると思うのだけれど、今回の楽しいは、チャレンジによる楽しいだ。
やっぱりね、団体が違うとやることが違って。同じ演劇なのになんていうか、使う筋肉違うというか共通言語が少しばかり違って。野球とかサッカーとか同じスポーツの種目なのに、チームによってカラーが違うみたいなもんで、劇団が違うと絶妙な違いが出てくるんですよね。でもその違いに苦戦しながらもアジャストしていく試みってのが楽しくて。
僕はたすいちという劇団に所属しているのでそこで芝居をすることが多いわけで、どうしたって慣れが出てきてきてしまう。別に楽しているってことじゃないのだけど、なんとなくの方程式、方法論がわかるので、そこにどんな値をいれればいいのか、そのことのみを考えて芝居をすればいい。
でもたすいちとは違う現場でやる場合には、そもそもの方程式がわからないので、その方程式を見つけ出すことからはじまるわけである。となると当然一手増える。この方程式か、いや違うぞ、ということはこっちかな、そんな試行錯誤が出てくる。
そしてなんとなくの方程式を見つけたあと、さらにそこにじゃあどんな値が入るのか。自団体ならば大体の目星がつくけれど、違う団体だとそう上手くはいかない。この数値かな、それともこっち…っていう具合にさらに試行錯誤が続くわけである。
それがまぁ大変なんだけど、なんだけどでもその色々試していることがもう楽しいのです。
やっぱりね、慣れてしまうと楽しちゃうので。そこには刺激がなくなっちゃうのですよね。いや、だからといってたすいちで手を抜いてるわけじゃないし十分楽しいのだけれど、楽しいの種類が違うというか、どこか仕事としてやるみたいな感覚が出てきっちゃって。よくないのだけれど…
だからね、今回劇団肋骨蜜柑同好会に出て心機一転の感覚があって、四苦八苦試行錯誤をすることをしっかり楽しめてやれている。本番間近とはいえまだまだな部分は正直あって、でもこの楽しんでいるこの心持ちのまんま突き進んで乗り越えていく、ぞ!
そして、この今楽しんでいる状況を忘れずに、これから先にも活かしていくのだ!
というわけでこちら、よろしくお願いします!!
劇団肋骨蜜柑同好会
第11回公演
「ダブルダブルチョコレートパイ」
8/3(土)〜8/12(月祝)
千歳船橋APOCシアター
詳細はこちら→
https://rokkotsumikan.com/stage/11th/
ご予約はこちらより→
https://rokkotsumikan.com/reserve/form?id=wwcp&member=kodachi
見終わった後、前よりも人を好きになりますよ。
自分の持ち上げ方
みなさん、こんばんわ。
最近は稽古の日々です。稽古場まではバスを使って行くのだけれど、劇団肋骨蜜柑同好会の稽古場はたすいちで使う稽古場と区が違うので、バスから見える景色だったり、稽古場の周りの風景がいつもと違って新鮮で楽しい。ちょっと小旅行感ある。バスに乗ることもあまりないからね、そこからして新鮮。
無意識に生活しているとどうしても、おんなじ場所しか行かなくなってしまう。自分の家の周辺やバイト先までの道のり、そのバイト先の周辺、稽古場、その周辺と、いつも同じ場所しか行かない。それはそれでどうってことはないのだけれど、よく考えてみたら刺激がなくて、心が少し磨り減っていく気がする、ような気もする。
といって遠出も億劫。もともとがインドア派だから、なんて言い訳にもなら言い訳をしてみたり…
となると、今回みたいに、普段と違う稽古場に行くっていうのは、いつもと違うところに行かざるを得ない状況ってことで逆にありがたい。
バイトの関係で、地方の街がやっている取り組みとかを調べたりすることが多い。たぶん普通に暮らしていたら生きている内に行くことはなかっかもしれない場所のことを、パソコンを使って調べる。するとやはり、どんどんその街の魅力にはまっていき、機会があれば行ってみたいと思うようになる。なんなら少し、行った気にさへなる。そういう感覚になれるのは楽しい。
普段から、ちょっとしたことでもテンションが上がる。だから、いつもとちょっと違う風景や知らない土地の素敵な写真なんかを見ると、それだけでうきうきしてくる。単純なのだ。
なので僕は、遠出しなくても近場でささっと満足できちゃうのだ。安上がりな自分、万歳!
なーんて思っていたのだけれど、先日所用で関西に行って、そしたらもう、圧倒的に楽しいのです。しかも夜行バスで行って、圧倒的な旅行感。
やっぱりなぁ、いくら擬似的な旅行感で満足していたとはいえ、ホンマもんには敵いませんなぁ。
なんだか要領を得ないブログになってしまったが、ようは、擬似的なものはそれはそれでいいけれど、時にはしっかり本物に触れようぜっていう、そういうことでした。
あらゆるところに、神
みなさん、こんばんわ。
科学者の人たちが、理論を突き詰めて突き詰めていった先に神の存在を感じる話が好きだ。
これはかなりニュアンスな話で、そんな事聞いたことあるな発進なので、いやいやそりゃ違うでしょって部分は多々あるかと思いますが、どうか大目に見ていただけたらと思います。
科学者の人たちが、あらゆる方面からこの世界の法則を解明していこうとする。まだまだ明確になっていない部分は多々あれど、それでも日に日に世界は明確になっていき、世界の成り立ちを表す方程式が導き出されている。
しかし、その方程式が発見され解かれていけば解かれていくほど、ではこの方程式はだれが作りだしたのだろうかという考えに行き着くのは、しごく当然の流れだと思う。
方程式があり、それがしっかり解けるということは、そこにはしっかりとした秩序があるということだ。秩序が秩序を作り、そして何不自由なくこの世界は動いていく。では、その秩序はいったい誰が生み出したのだろうか。
科学が進歩して、この宇宙のはじまり、ビッグバンの時のことまで考えを巡らせられるようになって(ビッグバンがあったかなかっかは少し置いておいて)、この世は何の意思でもなく、ただの化学反応の結果出来上がり今に至るのだと言い切れなくはない。
でもじゃあその化学反応はどうして起こったのか。偶然? じゃあ偶然ってなんだ。そもそも偶然という概念が生まれるのはどういうことなのだ。なんて考えると、どうしたって神あるいは説明できない何かの存在が、ちらっとでも頭に浮かんでしまうんじゃないかなと思うのです。
その、ちらっとでも頭に浮かんだ、いつもならあり得ないと切り捨てしまうその考え、それを無下にせずありのまま受け入れるってのは大事な気がするんです。科学者が神さまの存在を感じるのも、そういうことなんじゃないかなと。
神さまの存在はどうやっても証明することはできない。証明できないにしても、その漠然とした説明のしようがない圧倒的な何かを、圧倒的な何かのまんま受け入れてみるってのは随分大事な気がするのです。
何も小難しいことではなく、例えば美しい風景を見た時に、その言い様もない美しさを感じ心震わせることは、同時にその美しさの圧倒的さに何か得体の知れない大きな存在を感じているってことなんじゃないかなと思うのです。
何も神を信じろと言いたいわけではないのです。むしろ僕は、宗教的に何かを信じているとかはありません。
ただ、だからこそこう思うのかもしれませんが、世の中のありとあらゆるものの裏に見える圧倒的な何か、その何かの足跡みたいなものはありのまま受け入れていいんじゃないかと。その方が、世の中がなんだか面白楽しく見えてくる、気がする。
科学者でさえ時にはその存在を考えてしまう神、その説明できない圧倒的な何かの感覚に、時には身を委ねてしまうのもまた一興、そんなことを考えるのです。
自分の知らないそんな好き
みなさん、こんばんわ。
昨日は2回目のBarピスタッチョでした!
今回もたくさんの方にご来店していただけて嬉しい限り! 水曜という週の真ん中ど平日だというのに…!
今回ももちろん楽しかったのですが、その楽しさの大元を肉丸さんがつぶやいていて、なるほどそうだと膝を打ったのでした。
肉丸さんのツイートに、みんなが飲んでワイワイしているのを眺めるのが好きってあって、そうだそうだその通りだなと。
自分の好きなお酒出して、自分も飲んじゃったりしながらお客様と楽しくおしゃべりして、それはもう十分に楽しいのだけど、それだけではない楽しさを感じていて、でもその要因がわからなくて。
そうか、みんなが楽しんでいるのを見ているっていうことがそもそも楽しいことだったのだ。
だから、Barとして何か飲み物やおつまみを提供するってことがしたいというよりも、何か人が集まってワイワイできる場を作りたいってことで、このBarピスタッチョをやっているのかもしれない。
自分が芝居をやっている理由ももしかしたらこういうことなのかもしれない。舞台をやることで、そこに来てくださったお客様をワクワクさせたい。そして、終わった後に劇場内で役者とお客様がワイワイ楽しそうにお話しをしている、その空間を眺めていたい。だから芝居を、舞台をやっているのかも。
そりゃ当然、ちやほやされたいとか目立ちたいとか、自分じゃない他の誰かを演じてみたいとか、難しい戯曲にチャレンジしての達成感を味わいたいとか、自分本位な欲望はもちろんあります。でも、それだけじゃあここまで続けなかったんじゃないかなと思っていて。ここまでやってきたのは、みんなが楽しそうにワイワイしているのを眺めてるのが好きだったからなのだ。
そういえば昔から、お祭りとか文化祭とかそういったのでみんなが盛り上がっているのを、少し遠目から眺めているのが好きだった。その盛り上がりの中にいるのは楽しいけれど、それよりも、少し離れてその賑やかさを肌で感じているくらいが丁度いいと思っていたのだ。
なるほどそうか。そういう人種だったのね、僕。
そんな自分の好きにあらためて気付いた昨日なのでした。
そして、自分の知らなかったそんな好きを発見できた場に誘ってくださった肉丸さん、ありがとうございます!!
Barピスタッチョ、またやりますからね!
またぜひぜひよろしくお願いしますー!!
思考が完全にビール
みなさん、こんばんわ。
先日安曇野に行きたいって書いたけれど、今は海外旅行に行きたいって思っている。
イギリスとかイタリアとか、アメリカとか中国や台湾とか行きたい場所を挙げればきりがないのだけれど、今暫定一位で行きたいのはチェコ。チェコに行ってビールが飲みたい。プラハ行って中世の街並みを堪能したい。
そう、チェコってビールが有名なんですよ実は。なんてったって、一人当たりのビール消費量はチェコがダントツ一位なんですよ! 日本でビールといえばドイツ、そして最近はベルギーかって感じですが、チェコを忘れてはいけないのです。
それに、日本のビールの主流であるラガータイプ、本来はピルスナータイプっていうんですけど、それが生まれたのはなんとチェコなのです! そう考えると急に親近感が湧いてきませんか、チェコに。
と言って、チェコのことよくは知らないんですけどね。プラハ以外の街をよく知らないし、そもそもプラハ自体にも何があるのかよく知らない。チェコに行きたくなったきっかけのようなエピソードもないですし。
でも、なんとなく惹かれるんですよね。街全体が世界遺産であるあのプラハに溶け込みたいのかな。航空券が安かったり物価がヨーロッパの他の国より安いからってのはあるけどね。
昼下がり、プラハの街中のとあるカフェのテラス席、目の前に広がる美しき中世の世界を見ながらビールのグラスを傾ける。うん、いいね、やりたい!!
週の真ん中は飲まなきゃ損損!
みなさん、こんばんわ。
来週17日に開催いたしますBarピスタッチョ、もう1週間をきりましたね! みなさま、ご予定いかがでしょう。水曜日という平日で週の真ん中ではありますが、仕事帰りにわいわいしに来ませんか?
このBarピスタッチョ、別に儲けを求めてはいない(薄利多売気味ですし)。というよりも、何かを求めてやっているというのではない。Barやりたいなぁ、美味しいクラフトビール紹介したいなぁ、ドバイの美味しいピスタチオがあるよー、みんなでわいわい飲んだら楽しくない、みたいな、ゆるい気持ちでやっている。だから、気軽に来てほしいのです。
美味しいお酒飲んで美味しいおつまみ食べて、みんなでやいやい話していたら、そりゃあもう楽しいじゃない。そしたらみんな友達だ!
正直に言えば前回の1回目の時、役者が突発的にbarやるよってなってそれでお客様は来てくれるのだろうか、来てくれたとして楽しんでくれるのだろうか、不安はありました。でもね、やってみたらお客様がたくさん来てくれて、それでみんな笑顔で楽しそうにしていて、そしたらその場にいるだけでこっちも楽しくて。
楽しいってもうそれしか言ってないけれど、そんなシンプルに楽しいって言えることってなかなかないから、だからそう2回目もやりたくての今回なのです。
さぁ、シンプルに楽しいこといたしましょう!
7月17日(水)19時より、新宿シアター・ミラクルという劇場でお待ちしております!