小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

センターな分かれ道

みなさま、こんばんわ。

 

今日、午前中雪降りましたね。積もりはしなかったけれどしっかりした雪。暖冬といえども雪は降るものなのですね。今年はこれから、積もり雪が降るのでしょうか。楽しみなようなそうでもないような。

 

そして本日はセンター試験。学生の皆々様、1日目お疲れ様です。冷えた体を温めて、明日の2日目に備えてくださいませ。

 

10何年前、僕がセンターを受けた時も雪でした。しかも、地元群馬では珍しい積もるくらいの雪。駅から試験会場までが結構遠くて、試験が始まる前から随分気持ちが萎えていた。しかもその雪のせいか風邪気味で、一日中頭がボーっとしていた。だからという言い訳も悲しいけれど、センターの結果は散々だった。得点源だった英語がぼろぼろ、志望校への道は閉ざされたと言ってもいい状況でした。

結果的に私立の大学に行くのでセンターの結果は関係なくなるのですが、それでもあの時は、人生でも上位に入る挫折ポイントだった。一浪も考えたもんなぁ。

 

たまに、あの時一浪していたらその時の志望校に入れるだろうかと考える。たぶん無理だとは思う笑 それくらいレベルの高い大学だったから。それでも今とは少し違う道に進んでいただろうと思う。少なくとも芝居はしてないんじゃないだろうか。

 

今はもう芝居が生活の大半を占めていて、それなしの人生を考えることは難しい。でも僕の人生を思い返してみると、芝居をしてない人生になっているだろう可能性の方が高く見える。それくらい、芝居に触れる前は芝居とは縁がなかった。そう考えると、人生は紙一重の連続なんだろうなと思う。

 

学生の皆様、後から振り返ってようやったなと思えるくらい、明日も全力尽くして頑張ってくださいませ。先輩は遠くからほんのり頑張れの念を送ります。