小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

身近な富士山

みなさん、こんばんわ。

 

気付けば長袖がしっくりくる気候。すれ違う人も半数以上が長袖だ。中にはしっかりジャケットやコートを着ている人もいる。季節は巡っておりますね。

 

季節的な話で言えば、今日富士山の初冠雪が発表されたそうです。富士山が初冠雪 甲府地方気象台が発表 昨季より21日早い観測(ウェザーニュース) - Yahoo!ニュース

 

平年より25日早く、昨季より21日早い観測だそうです。ここ最近寒い日が続いてましたからね。例年より早い冠雪もうなずける。

雪っていうと秋通り越して冬のイメージだけれど、また数日後には30度の日がくるっていうから頭がこんがらがってくる。身体もきっとびっくりするだろうよ。季節の変わり目、いつも以上に体調管理をしっかりせねば。

 

富士山をイメージする時って、大半の方が雪化粧をしている姿を思い浮かべると思う。あの帽子のように雪をかぶった佇まいこそ、ザ・富士山といったイメージですよね。でも今日が初冠雪だったように、当然雪をかぶってない時期もあるわけで、それって頭では理解できても、なんだか不思議な光景に感じてしまうところが僕にはある。

 

一時期、富士山のお膝元で暮らしてたことがあるのだけど、その時はばっちりと帽子無しの富士山を拝んだ。最初はどうしたって違和感があったのだけど、慣れてくるとその白味を帯びてない山肌に雄々しい雰囲気を感じて、なるほどこの一面もいいじゃないかと思ったのでした。そしてその時初めて、富士山って山なんだなと思った。いや当然山なんですけど、なんか山という存在を超越した、象徴のようなポジションにあるじゃないですか、富士山って。それが雪化粧がないことで山肌が見えより山を感じさせる見た目になったことで、象徴よりもぐっと身近な存在になったなと、その時の僕は感じたのでした。

 

富士山の初冠雪のニュースから、富士山の思い出話になったな。