小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

怪物

みなさん、こんばんわ。

 

今日、平成の怪物・松坂大輔選手の引退登板でしたね。

松坂大輔、最後の登板は四球 観客へ「感謝」最速118キロの5球 肩、肘に注射打ち貫いたボロボロの美学(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

引退しない選手なんていないわけだけど、それでもいざその時を目の当たりにすると、なんとも不思議な感覚になる。一時代の終わりを実感する。

 

松坂選手が活躍していた時は、人生で一番野球に触れていた時かもしれない。試合もよくチェックしていたし自分も野球をやっていたし。松坂選手、松坂世代の選手がやっぱり一番馴染みがある。好きな選手はホークスの秋山選手だったけど笑

 

彼がメジャーに行くってなった時は本当に胸踊ったなぁ!日本一のピッチャーだったからね。どれだけアメリカに通用するか、どれだけアメリカで活躍するか、わくわくしたもんだ。

 

そんな彼が日本に戻ってきてホークスに入るってなった時も、これまたテンションが上がった。ケガで本来の力を出せずにいても、最高のピッチャーが好きな球団に入ってくれる。そしてもしかしたらまた新たな歴史を歩み出すかもしれない。そう思うと勝手に気持ちが昂まるというものだ。

 

そんな彼の引退は、野球界の一時代の終わりであると共に、勝手に僕の中でも何かの区切りのようなものが出来た気がするのだ。それによってじゃあ僕も役者を辞めますってことにはならないけど、何か気持ちの切り替えみたいのはしなくちゃなと思うのだ。

 

松坂大輔。好きな選手であっても追っかけたりはしなかったし、彼以外で同じくらいお気に入りの選手はいた。それでも彼以上にずっと気になる選手っていなかった気がする。自分にとっては野球そのもののような存在だったのかも。まさに怪物であったなぁと思うのでした。