小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

頭でっかち

みなさん、こんばんわ。

 

花を見てあぁ綺麗だなと思ったり、音楽を聞いて素敵だなと感動したり、本を読んで面白いと感嘆したり、そういう何かのきっかけで心が動く、その心が動いた瞬間、というか、心が動いたという事実を大事にしたいなと思う。

なんというか心が動いて、じゃあなんで動いたのかの理由を探るのって無粋なことなんじゃないのかなと思うという。

 

物作りに携わる身として、どうしたら感動させられるか、みたいなことを考えるのは必要なことだと思う。でもそれに囚われすぎて身動きが取り辛くなっているのだとしたら、それはちょっと違うよなと思うのです。それよりは直感に従って、直感だってこれまでの経験の積み重ねなのだから、自分の心赴くままに飛んだり跳ねたりした方がいいのかもしれない。

そんなことを考える…というか、この甲本ヒロトさんの言葉で気付かされた。

 

特集 バンド論。 No.005 甲本ヒロトは、こう言った。 ロックンロールについて教えてくれた51分54秒 | 甲本ヒロト | ほぼ日刊イトイ新聞

 

ようは頭でっかちになっちゃいけないよっていうね。通り雨にあたって頭が冷えたのかな、しみじみとそう感じるのでした。