小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

考えろ考えろ

みなさん、こんばんわ。

 

今テレビでは連日新型コロナウィルスについて報道している。SNSでもその話題で持ちきりだ。先が見えない事で、何をどうすればいいという解決策がわからない事柄だ。そうなると色々な意見が飛び交うのもむべなるかなといったところである。

 

色々な意見を目にして、自分と合うものもあれば、それはどうなんだろう、ちと過激過ぎやしないかいという意見もあったりする。過激だったり敵意が強すぎる意見を見るとどうにも辟易してしまうところがある。気持ちがくさくさしてしまうというか、なんだかなぁってなる。ついつい目を逸らしたくなる。

 

それでもね、見ないようにしたからって無くなるもんではもちろんない。面と向かってでなくとも相対さなくてはいけないこともある。

 

そのためには自分をしっかり保って考え続けることが大事だ。どんなに些細なことでもいい、自分の頭で考えることが重要だ。受動でなく能動で考えていかないと、この激動に流されてしまう。

 

悩んでいても仕方ない。悩みは停滞ではなくて後退だ。悩みをどう思案に結びつけるか。

 

意見の中間地点を見つけて、そこからの距離感を測る。地点は大事だけれど意見を汲み取るには邪魔になったりもする。それよりも距離感。その意見がどこに位置しているのか。そこから距離を測る。それを見誤れば、自分の意見も途方もない。考えがおよばない。

 

考えることを止めないように。自分が立っていられるように。誰かと意見を戦わせるわけではなく、自分が前に進むために。