小太刀賢のアーティチョーク茹でました

役者・小太刀賢が、日記のような週記のような、日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです

パッと部屋が華やかに

みなさん、こんばんわ。

 

本日、我が家に新たなる仲間が加わりました。

 

f:id:kantoku87:20190919231632j:image

 

アンイータウくんです。

 

何の変哲もないプラスチックの赤い椅子。

たまたま譲り受けることになりまして、本日お迎えしたのです。

 

このアンイータウ、実は台湾からやってきた椅子なのです。

 

台湾は台南市の夜市(夕方から真夜中にかけて営業する、屋台や露店などの集合体)の食事処では、この赤い椅子が使われているらしい。だから台南の人にとっては、比較的馴染みのある椅子なんだとか。

 

うちにやってきたはいいものの、この椅子に合う高さの机を持っていないので、どう使ったらいいものか悩み中。今のところただのオブジェとなりそうだ…笑

 

台南か、いいなぁ、行きたいなぁ。

あれ、またどこか行きたいって話ですよ笑

 

台湾っていうと台北の方が有名だけど、台南もじわじわ人気が出てきているみたい。日本で言うところの京都みたいな感じで、古き良き街並みが残っている。それでいて、リノベーションとかでお洒落な喫茶店や雑貨屋、レストランやホテルなんかも増えていてそれもまた魅力的。

今流行りのタピオカミルクティーはあるし、温暖な気候ゆえにフルーツがよく採れて、マンゴーやパイナップル、ドラゴンフルーツなんかを使ったデザートもおすすめ。温暖な気候だから人々もどこかゆとりがある。沖縄っぽい感じなのかも。

 

いいなぁ台南。都会の喧騒から逃れ、ゆっくりのんびりしたいもんだ。

 

みなさまもよろしければ台南行ってみてください。LCC使えば2万ちょっとで行ける時もあるみたい。国内より安い笑

台南なら、並ばずにタピオカミルクティーが飲めますしね。

ネットの世界で旅行気分

みなさん、こんばんわ。

 

旅行に行きたい。

ちょいちょい旅行についてブログに書いているけれど、僕は定期的に旅行に行きたくなる。結構いろんな方がそうだと思うけれど、僕も例に漏れずだ。

 

海外旅行、特にヨーロッパに行きたい。最後に海外旅行に行ったのはいつだっけ。確か24歳くらいか。もうとっくにパスポートも切れている。。

 

韓国とか中国とかに週末旅行が流行ってきているけれど、そんな感覚でヨーロッパに行けないのかしらん。

 

調べてみると、飛行機で2時間半で行けるヨーロッパがあるらしい。

それは、ウラジオストク

ロシアの都市で、あのシベリア鉄道の終着駅だ。

どうやら最近に日本人観光客も増えて話題になっているらしい。なぜに最近に話題かといえば、ロシアの観光インフラが整ってきて行きやすくなったかららしい。

 

ウラジオストクは、どちらかといえばロシアの田舎町らしくて、古き良きヨーロッパな雰囲気が残っているらしい。それでいてイギリスやイタリアやなど、ヨーロッパといえばで思い付く国々の街並みとはどこか違う、ロシア独特の雰囲気があるらしい。その、ヨーロッパでありヨーロッパでないアンバランスさがまた魅力的なのだろう。

 

ということでウラジオストクにいいなと調べてみたら、調べた時期が悪かったのか、2時間半で行ける直行便のいいのがみつからなかった。。

 

いや、やっぱりヨーロッパに行きたい!

週末旅行とまではいかなくても、弾丸的に行けないのか…と調べてみると、どうやら4日間休みがあれば十分楽しめるみたい。4日か…それなら行こうかなというハードルも下がるな…!

 

あとはやっぱり重要な金銭か…

ただヨーロッパを感じるだけなら、真冬という手もある。1、2月なら劇的に安くなるからね。だってあっち劇寒だもの。。それで、航空券とホテルのセット予約でホテル代割引、みたいなサイトを使えば結構出費を抑えられる…!

だいぶ、だいぶ現実的になってきた…!

 

とまぁ、行く行かないは別にして、H.I.Sとかスカイスキャナーとかエクスペディアのサイト見て旅行の妄想をするのはなんとも楽しい。

よし、お金貯めよ…!

すってすってもーっとすって

みなさん、こんばんわ。

 

今月と来月のスケジュールを調整していたら、図らずもインプットの月になった。そういえば最近、自覚持ってのインプットって出来てない気がしたので、この流れは有難い限りである。

 

役者って、極端に言えば何からでもヒントを得られるし、なんだって自分の師となりえる。究極、生きているだけでもう勉強だ。それでも直接的な勉強は舞台を見ることに他ならない。

 

学ぶ為に見る、ってそんな割り切って舞台を見ているわけじゃなくて、単純に楽しみたいしその上で学びたいと思っている。でも舞台を見ると、どうやったって好き嫌いが出てきてフィルターがかかってしまう。どうにかそのフィルターから目線をずらしてフラットに見れるように心掛けるけれど、なかなか難しいもんだ。そんなことを考えながら見ていると、そもそも舞台を楽しむという根本的な部分が疎かになってよくないんじゃないか、そんな気がしてきちゃう。何かを得る為に見る、楽しむ為に見る、うまいことバランスを保って見たいけれど、そんな器用にはいかないもんだ。そもそも、こんなふうに色々ぐじぐじ考えてしまっている時点で何か違っている気はするのだ。

 

そうなんだよなぁ、もう純粋にお芝居を楽しめなくなってしまっているし、かといって勉強のためと割り切れる訳でもない。人によってお芝居の見方は違うのだろうけど、僕個人としてはなんだかなぁって感じだ。

 

純粋に楽しんで見てたのは大学生の時までだったのかもしれない。その当時に見て未だに印象に残っているのは、三谷幸喜の「コンフィダント・絆」だ。

それを見た時だいぶひどい風邪をひいていてコンディション最悪だったのだけど、それでも十分楽しかった。むしろ、なんでもいいからこの作品に関わりたいと思うくらい気持ちが前のめりになった。あぁ、こう思わせるような芝居がこの世にはあるのかと目から鱗だった。

 

こんな風に書いてきたけれど、今の心持ちとしては、なんでもいいからとかく貪欲にインプットしてやるぜって感じだ笑

どうやったって純粋に楽しんではお芝居を見れないので僕は、だったらその分色々吸収してやろうと。そう気持ちを新たにした今なのでした。

 

飛んだり跳ねたり駆けずり回ったり

みなさん、こんばんわ。

 

バキバキに身体を動かす芝居がしたいなぁと最近思っている。といっても、殺陣とかダンスのあるものじゃなくて、それでも飛んだり跳ねたり舞台を縦横無尽に駆けずり回る、そんなのがしたい。

 

今自分がどのくらい無理ができるのか、それが知りたいんですよね。昔は若さというエネルギーでなんとか出来ていたものを、今この歳になってどれだけできるのか。身体にムチ打ってそこにチャレンジしたい。昔とおんなじことが果たしてできるのか、歳には勝てないか、それとも何か新たな景色が見えるのか、そこんとこが気になって仕方ないのです。

 

でも、具体的にどんなのなんだってのは全然わからない。例えでいけば、「グレンラガン」みたいなのを舞台でやりたい。あれ、そしたら殺陣があるのか…? いやいや、その熱量部分だけ抽出した、そんな芝居を。

 

なんだろ、最近身体を動かしてないからうずうずしてんのかな。スポーツでもやった方がいいのかしらん。

 

今からスポーツをやるってなったら何をしようかな。気持ち的にはゴルフがやりたいのだけど、あれ、あんまり激しくないからなぁ。むしろ違うストレスが溜まっちゃうからなぁ。

 

興味があるのでいえばクリケットクリケットって、アマチュアでやれる場所ってあるのかな。草クリケット、みたいなのを手軽にできるものなのか?

でもクリケットもそんなに激しいわけじゃないか。むしろ紅茶飲みながらやる優雅なスポーツのイメージ。

 

そうだ、一度大学の時にチャレンジしようとしたスカッシュはどうだろう! スカッシュなら結構な運動量になるものね。団体スポーツじゃないから始めやすいし。でも、スカッシュってどこでやれるんだろう…コートってそんなにあるのかな…?

と思って調べてみたら、都内にも案外あるもんで、今住んでるとこの近くにもありましたよ、スクール付きで。

スカッシュ…できるぞ…やるのかおれ…これから秋だし…スポーツの秋、なんて言うし…

いや、もちょっと考えてみよう…そうだよ、そもそも動ける芝居をやれればいいのだし…!

 

こうやって何もやらずに終わっちゃうのだよなぁ。。

それはよくないので、バキバキに身体を動かす芝居をしたいって気持ちの裏側に、スカッシュしようかなを持って生きていこうと思います。

 

あ、そうです。次回出演の「息を止めるピノキオ」のチーム分けが発表となりました!

僕はAチーム。詳しくはこちらを↓

http://pinocchio.mystrikingly.com/blog/a-b

 

9月14日にチケット発売となりますので、覚えておいていただけたら嬉しいです。

ちなみにこの芝居では、バキバキに身体は動かしません笑

あっと驚くなんとやら

みなさん、こんばんわ。

 

新しいリュックが欲しいなぁと思っている。ちょっと前から思っていたんだけど、最近その欲しい欲が上がってきたので、何かいいのはないかなとネットで探している。

リュックと検索すれば様々なリュックが出てきて目移りしてしまう。これもいいかなあれもいいかなと考えていても、なんだかどれも帯に短し襷に長しで決め手に欠けて見えてきてしまう。そうすると今度はリュックじゃないタイプの鞄にも興味が出てきちゃって、そういやこのバッグもあのバッグ欲しかったなとまたまた目移り。その時にふと、今持ってるショルダーバッグのことが頭に浮かんだ。

 

黒のレザーのショルダーバッグ。高校2年生の時に買ってもらったもの。レザーのものってその当時持ってなかったからテンションが上がったと共に、レザー物って大人のイメージがあったので自分が随分大人びた気がした。無駄な装飾のないシンプルな形で何にでも合わせやすいそのバッグは一気にお気に入りになったのだけれど、ただちょっと大人っぽかったのがあって当時はあまり使わなかった。

その後も、お気に入りゆえに大事にし過ぎてしまい使用頻度はあまり上がらなかった。次の日は使おう、いやその次の日にしようなんてしていたら、気づいたら10年以上が経っていた。使用頻度が低いから新品のような見た目のそのバッグも、僕が手にしてからそんな月日が経っていたのか。なんなら、今僕が持っている服飾品の中で一番のお古じゃないか!なんてことを考えて、月日の流れに驚いている。と言ってそこまでの驚愕かというわけではそうもなくて、年月の数字をただ素直に受け入れての驚きであった。

 

最近、月日の流れの速さに驚いてばかりで、あの時からこんだけ経ったのね、みたいなことに感覚が麻痺してきているみたいだ。だから今回も、高2から!?10年以上使ってるの!?…そうかぁで終わり、みたいな。もっともっと歳を取れば、昔を懐かしむのに今より新鮮な反応ができる気がする。だけど、30代前半というのはそういう、年月に対しての感慨みたいなのにあまり驚けなくなる、スポット的な年齢なのかもしれない。いや僕だけな気はするけれど笑

 

時間への感覚って歳を取ってもあまり変わらないものだと思っていたけれどそうでもないのですね。今抱いている感覚も、また数年もすれば変わってくるのでしょう。絶対だと思っていたのが揺らぐ感覚、これはこれで面白い。

出不精な旅行好き

みなさん、こんばんわ。

 

残暑といいますか、手放しで過ごしやすいと言える気候ではまだまだないけれど、それでも夜なんかはだいぶ暑さも和らいできていて、9月という月日をしみじみと感じられるようになってきた。いよいよ秋到来ですね。食欲の秋や読書の秋、色とりどりの秋がやってきます。

 

暑さ寒さがちょうどよく、色鮮やかな紅葉も楽しめ、栗や柿やキノコなどの季節の食材も豊富な秋、旅行をするにはぴったりなシーズンですよね。みなさま、すでに旅の予定は立てていらっしゃるのかな。

 

僕はといえば、公演もあるので特に予定はしてない。どこか温泉地にでもふらりと行きたいなと思ったりするけれど、結局はどこにも行かずに終わりそうな気がする。

 

旅行が好きな人って、ちょっとでも時間ができるとふらっと出かけていきますよね。そんな短期間でそんなとこに行くの?!って驚かされることがあったりするくらい、彼ら彼女らはアクティブだ。羨ましいなと思う。

 

僕は全然アクティブには動けない。そもそもが出不精なのだ。できれば休みの日は、一日中家にこもっていたいと思ったりする。

そのくせ旅行は旅行で好きだ。旅行したいところはいっぱいあって、時間とお金さえあればなぁ、なんて常々思っている笑

 

出不精なわりに旅行好き、矛盾した性格しているもんだ。でもまぁきっとこんなもんだよね人間って。ぱっきり割り切れるもんじゃない。出不精と旅行好きの間にはなにか共通項はあるのだろうけれど、それはぱきっと目に見えてわかりやすいわけではない。かといって小難しい問題ではないのだろうけれど、ある程度は頭捻らないとみえてこない部分なのでしょう。

 

矛盾した性格をしていても、今のところ僕は不自由なく過ごしている。きっとこの矛盾を含んだものが僕そのものということなのでしょう。

 

今年の秋、高尾山くらいには行きたいなぁ。日帰りでいいから、一日くらい秋らしい遠出をしてみよう、うん。

頭の中を見せられたらってなる時もあったりする

みなさん、こんばんわ。

 

最近、自分説明するのが下手くそだなぁと感じている。

 

昔から、自分の言いたい言葉をみつけてくるのが上手くないなとは思っていたのだけれど、最近では、あれ僕は自分の頭にあるものを言葉にする回路がまるで発達してないなと思うようになってきた。

 

具体的なことを説明するのはまだいける。例えばどこそこに行く道順なんかは問題ない。

上手くいっていないのはもっと抽象的なこと、自分が感覚で判断してしまっているものだ。

 

顕著に感じるのは演劇の場。

演出との意見交換だったり、経験の浅い人に対しての助言だったりの時に上手く言葉が出てこない。どうにも抽象的で漠然とした単語や擬音の羅列になってしまう。話す前にはきちんと頭の中整理して言いたい事を順序だてているはずなのに、いざ口を開いて音を発する段になると、今まで考えていたことがどこかへさっと逃げていってしまう。これはいかんと頭をぐるぐる回転させてつい今しがたまで頭にあった思考を掴み取ろうとするのだけれど、時すでに遅し、それはもう僕の頭の裏側に隠れてしまって、僕の口から出る言葉は、どうにもまとまりがないものになってしまうのだ。

 

こういう時にすごいなぁと思うのが、うちの主宰のめっちゃんである。

 

めっちゃんは演出をするので、こうこうこうして欲しい、ここはちょっと違うな、ここはこうの方がいいよと演出として言葉をかけるわけですが、それがとてもわかりやすくて要領を得てるんですよね。

それも演出として1から10まで全部を言うわけではなく、到達して欲しいポイントまでの最小で的確な言葉を投げかけるんですよね。それも人によって要点をしっかり変えながら。この人には3と5を言えばいいな、この人には9だけで伝わるな、それを上手く判断して言葉にしているように見える。側から見てると惚れ惚れしてしまう。まぁ本人には言わないけど。

 

実は、なんとか言葉上手くなりたいなボキャブラリーを増やしたいなとこのブログを始めた。まだまだ始めたばかりとはいえ、そううまくはいかんもんです。ついつい自分の得意な言葉を選んでしまってトレーニングにならなかっりする。

それでも続けていけばいつかはと思って、今日もちょこちょこ書くのでした。